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アステラスと中外製薬が株価急騰か。JT医薬も好材料。医薬品株の重要ニュース3選

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アステラスと中外製薬が株価急騰か。JT医薬も好材料。医薬品株の重要ニュース3選

こんにちは、けいとです。

今日もこつこつと資産形成のヒントを探していきましょう。

  

本日のテーマは、

『8月の医薬品株 重要ニュース3選』。

株価や将来性につながる事なニュースだけ凝縮。

  

さっそく概要はこちら。

▼アステラス製薬(4503)

次世代エース『パドセブ』欧州でインパクトの大きい適応拡大。ピーク時5,000億円へ!

  

▼中外製薬 (4519)

2024年発売の大型品がともに順調

①『クロバリマブ(ピアスカイ)』欧州承認 ピーク時予想はグローバルで2,000億円

②初めての遺伝子治療薬「SRP-9001」、日本でも発売近づく (5年後の売上予測:3,000億円) 

  

▼JT/鳥居薬品 (2914)

ひさびさの新薬「ブイタマークリーム」が承認。10月に発売へ。

ピーク時売上げ 2031年 90億円と小粒だが、医薬部門にとっては朗報

  

※「動画のほうがいい!」という方はYouTubeをどうぞ。

  

それでは、ここから各ニュースみていきましょう。

  

アステラス製薬 次世代エース『パドセブ』が欧州で適応拡大

▼アステラス製薬(4503)

次世代エース『パドセブ』欧州でインパクトの大きい適応拡大。ピーク時5,000億円へ!

  

8月あたまの好決算を受け株価あがってるアステラスですが、

また良いニュースが入ってきました。

ヤフーファイナンスより

  

2024年8月28日 ポジティブなニュース

次世代エースである『パドセブ(尿路上皮がん)』。

欧州での一次治療の適応拡大に成功!

  

今回のパドセブ一次治療への適応拡大。

アステラスにとって、ここ数年で一番大事な成長ドライバー。

  

なんせ、これがあるからこそ、パドセブのピーク時売上4,000~5,000億円へ上方修正されたほど。

アステラス製薬決算より

   

ちょっと細かい話ですが、黄色枠の部分にご注目。

今回の適応拡大「一次治療=1L=ファーストライン」のとこが最も対象患者数が多いですよね?

   

さらにいうと、補足。

将来的に適応拡大を見込むのが青枠。

ここもそれなりに患者数は多いので2025年度以降(2026年ごろ??)、

もういっかい”ちょっと小粒なポジティブな波”がやってくるかもです。  

  

中外製薬 クロバリマブ/SRP-9001  2024年の2大新薬が順調

つづいて、”優等生すぎてつまらない企業”としてお馴染みの中外のニュース。   

▼中外製薬 (4519)

2024年発売の大型品がともに順調

①『クロバリマブ(ピアスカイ)』欧州承認 ピーク時予想はグローバルで2,000億円

②初めての遺伝子治療薬「SRP-9001」、日本でも発売近づく (5年後の売上予測:3,000億円)

  

※ピーク時売り予想などはアナリストの予想。どこまで正確かは分からないのでご注意を。

  

相変わらず、株価も好調。年初来高値となってますね。

  

そんな中外をさらに加速させるニュースが。

2024年8月27日 大型化期待『クロバリマブ(ピアスカイ)欧州承認

クロバリマブは7月に中国で承認されたり、アメリカでも申請受理されたりと、

グローバル展開を進めてるのですが、ヨーロッパでも承認ゲットに成功!

  

グローバルで最大2,000億円に向け、順調なようですね。

  

これまで細かい話ですが、クロバリマブが対象する病気は、

「発作性夜間ヘモグロビン尿症」っていう珍しい病気。

  

ただ、この病気には既にライバル品が参入してて、

「中外のクロバリマブ、ホントに売れるの~」っていう心配も。

ただし、そこは心配ご無用。

  

クロバリマブは皮下注射、ライバル品は点滴ってことで圧倒的に中外のほうがカンタンに投与できて優勢。

いままでライバル品つかってた人が、クロバリマブへ切り替わっていきそう。

  

さらに、中外はもうひとつ。

8月14日 中外製薬 初の遺伝子治療薬を国内申請

中外が2024年に発売する2大製品。

さっきのクロバリマブと今回の遺伝子治療薬「SRP-9001(筋ジス薬)」。

  

SRP-9001は、すでにアメリカで承認済みですが「日本でも申請しました~」とのこと。

  

中外は今年の2大新薬、ともに順調

相変わらず面白くないですが、やっぱり強い会社ですね。  

  

  

JT医薬部門  “小粒”ながら久々の新薬登場

▼JT/鳥居薬品 (2914)

ひさびさの新薬「ブイタマークリーム」が承認。10月に発売へ。

ピーク時売上げ 2031年 90億円。

ぶっちゃけ、総売上が2兆越えのJTからすると”小粒”

  

だけど、売上1,0000億円に満たない医薬部門にとっては、

総売上の1割を占めるので、大きな一歩ですね!

  

    

というわけで、本日は以上です。

最後にもう一度まとめを。

▼アステラス製薬(4503)

次世代エース『パドセブ』欧州でインパクトの大きい適応拡大。ピーク時5,000億円へ!

  

▼中外製薬 (4519)

2024年発売の大型品がともに順調

①『クロバリマブ(ピアスカイ)』欧州承認 ピーク時予想はグローバルで2,000億円

②初めての遺伝子治療薬「SRP-9001」、日本でも発売近づく (5年後の売上予測:3,000億円) 

  

▼JT/鳥居薬品 (2914)

ひさびさの新薬「ブイタマークリーム」が承認。10月に発売へ。

ピーク時売上げ 2031年 90億円と小粒だが、医薬部門にとっては朗報

  

個人的な意見では、今回のニュースが今後の業績へ与えるインパクトが大きいのはアステラス製薬でしょうか。

パドセブという今後の重要新薬でも最も大きい成長機会ですからね!

  

  

では、またお会いしましょう。

  

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