※記事内には広告が含まれています
『つらい就活』にさよなら。
あなたの価値観にあった企業からスカウトが来る『キャリアチケットスカウト』
就活で大事なので企業とのマッチング。
自分に合わない企業から内定をもらうことは難しい。
それを解決してくれる『オファー型就活アプリ』の定番『キャリアチケットスカウト』
目次
【製薬会社MRへの就活】知らない人は失敗する!必須の心得 5選
☑MRの就活で最低限押さえておくべき事は?
☑就活で失敗する人の特徴は?
失敗する人の特徴を考える前に
まずは製薬会社が『MR職を新卒採用するとき、どんな人を求めているのか?』
めちゃくちゃ当たり前な内容なんですが
基本に立ち返るということで振り返っておきましょう!
▼製薬会社どんな人を求めているか?
レベル1 MRとして辞めずに働き続けてくれる人
レベル2 MRとして全国どこでも働いてくれる人
レベル3 MRとして稼いでくれる人
レベル4 MRとして切磋琢磨できる人
レベル5 他のMRにも良い影響を与えてくれる人
そして、ココに当てはまらない、逆の行動をしていまっていたら、それは失敗する人の特徴ということになります。
このレベルを順にクリアしていけば
基本的には内定を取れる可能性は高くなると思います。
そして、このレベルのどこかがクリアできてなければ
『失敗する人の特徴をもっている』になります。
みなさんはクリアできているかどうか意識しながら、チェックしてください!
動画の場合はこちら↓
レベル1 MRとして辞めずに働き続けてくれる人
まずレベル1、超基礎です。
MRとして辞めずに働き続けてくれる人
⇒ストレスに弱そうな発言はNG
ココから外れるような発言を
面接などでしてしまっていたらゼッタイダメです。
これは入社後の研修中、そしてMRとして現場に配属されてから
数年でストレスでやめてしまう社員が、数人いるからです。
どの仕事でもそうですが、新人として働き始めた直後は一番ストレスかかります・・・
とはいえ、会社側の視点も必要。
新人MRの研修はたくさんのお金と時間がかかっている
これは覚えておきましょう。
MRって、他の職業にくらべ
薬という生命関連の商品をを扱っていて
しかも、営業相手は医療のプロフェッショナルであるドクター。
なので、最初の半年間は現場に出ることなく、ひたすら研修です。。。
会社としては、採用活動の時点で相当な時間とお金をかけていますが
さらに半年間という時間とかなりのお金をかけて研修を受けさせます。
研修所の宿泊費や、研修に使う社員の人件費、クルマの運転の講習の費用などなど
新人1人を育てるのに、数百万~1千万円くらいの費用はかけてるハズです
その新入社員がすぐにやめてしまうことになるので
言うまでもないですが、会社にとっては大きな損失です。
ボクが新人研修していた頃も、ストレスで研修に参加できない人がひとりだけいました。
入社して環境変わって、すぐに大人数で泊まり込みの研修です。
実はけっこうストレスかかっているんでしょうね。
当時たぶん100人くらいは新人がいたと思いますが、そのうち一人。
これくらいの割合です。
研修に参加できないと、そのあとMRとして現場に送り出せないですし
会社としては扱いに困ってしまいます。
それと、やっぱり現場に配属になってからも、辞めていく人がいます。
2~3年以内にゼッタイ辞める人がいて、会社としても困っています。
というわけで、MRは割と育成期間が長いので、
会社はストレスに弱くて途中でやめそうな人は警戒するのは当然ですね。
MRの就活で失敗する人の特徴① 『ストレスに弱そう』
レベル2 MRとして全国どこでも働いてくれる人
それではココからがレベル2、まだまだ基礎ですね。
『MRとして全国どこでも働いてくれる人』
⇒全国転勤を受け入れていない発言はNG
本心はさておき、面接ではココから外れるような発言しまっていたらゼッタイダメ。
基本的には製薬会社は全国転勤可能な人を採用します。
なので、面接ではハッキリと全国転勤OKだと言わないとダメです。
新人MRの勤務地は、入社後の半年間の研修が終わるくらいの時期くらいに決まります。
しつこいですが、新人研修には、会社もたくさんのお金をかけています。
半年間という期間と、けっこうなお金をかけたのに
いざ勤務地を言い渡したときに「やっぱ田舎はムリです。辞めます」って言われたら会社はシャレになりません!
実際にボク自身が新人のときにも、それで揉めていたのを見ました。
やっぱり、ド田舎への泊出張エリアへの担当を言い渡されたりすると
さすがに女の子とか ショック受けて泣いたりしていました。
そして、「どうしても受け入れられない」と
色んな理由を付けて会社に抵抗する訳ですね。
結局のところ、親の介護が必要とか、自分が「うつ」になりそうとか
色んな理由で新人に抵抗されると会社側はしょうがなく受け入れようとはしていました。
でも、それをやってしまうと
その新人に対する会社の評価や
新人を受け入れる営業所の上司の評価はかなり悪くなります。
なにより、その新人のせいで、別の新人は勤務地を入れ替えられてしまうわけです。
結局、迷惑かけて新人にも、あんまり良いことはないと思います。
というわけで、こんな感じで毎年揉める原因になるんで
『この就活生はなんだか全国転勤を受け入れてなさそうだ』と感じると会社も嫌がるわけですね。
というわけで、失敗する人の特徴二つ目はこちらです。
MRの就活で失敗する人の特徴② 『全国転勤を受け入れていない』
※きちんと勤務地に関する制度を設けている場合は別です
新卒でも使える勤務地限定制度。たとえばイーライリリーなどのケースです。
レベル3 MRとして稼いでくれる人
ここからが選考の本番といったところでしょうか。
『MRとして稼いで利益をもたらしてくれる人』を製薬会社は求めています。
このケースで引っかかってくるのは
面接でよくある、この質問が飛んできたケースです。
「入社後はMRとして、どんな仕事がしたいですか?」
この質問に対して、要注意なのは、『答えがが「医療貢献」に偏ってしまっているケース』です。
たとえば、患者さんを助けたい!病気の人の命を薬によって救いたい!
ここに偏ってしまうアピールをするときは注意しましょう。
これだと、会社が「この人は会社の利益を考えているのかな?」って疑問に思ってしまうハズです。
たとえば、家族や知人が病気で命を落としてしまったので自分は薬を通じて、人の健康に関わる仕事がしたい!
これだけだとMRという営業職としては不十分です。
悪い例だけ紹介しても意味ないので
ちょっと勉強している就活生の方に多い、そこそこよさげな事例。コレを紹介します。
「入社後はMRとして、どんな仕事がしたいですか?」
▼惜しい例
自社の薬を必要としている人にしっかりと届けたい!
それによって会社の利益につながる。
そして、利益を研究開発に使えるようになる。
その結果、新しい薬の開発が進み、さらに困っている患者さんを救えるから。
ちゃんと会社の利益と患者貢献が意識できてて
いい感じですが、これだと規模が壮大すぎる感じもありますね(笑)
それでは、もうちょっと深掘りしていきましょう。
ボクだったら、こんな感じで「MRとしてこんな仕事がしたい」を作ります。
▼修正案
自社品に関する知識はもちろん、競合品やその疾患や診断に関する知識もしっかりと身に付けたい。
そうすることで、医師から自社品のことだけに限らず
治療全体について相談してもらえるパートナーとして貢献したい。
その結果、患者さんがよい良い治療を受けることに貢献できると
同時に医師からは信頼され自社品を処方してもらえるようになるから。
方向性としては、よりMRの仕事に直接かかわる感じで
『入社したらこんな風に活躍してくれそうだな~』
こう思わせることを狙っています。
いうわけで、長くなってすいません。
MRの就活 失敗する人の特徴③ 「医療貢献」と「営業」のバランスが悪い
『病気の人を救いたい!』
これだとざっくりしすぎですし、なによりMRの大きな役割である営業の面が考えられていません。
レベル4 MRとして切磋琢磨できる人
MRとして切磋琢磨していけるかどうか
日々、新しい薬の開発が進んでいく医薬品の業界なんで、この姿勢も大事だと思います。
ちょっとアピールしにくい点にもなるんですが
ボク自身はココをPRできるように面接で意識していました。
MRにとって大事なことは何だと思いますか?
みなさんはこの質問がきたときにどう答えますか?
じつはコレ、ボクが今働いている会社の最終面接で言われた質問です。
役員っぽい人からこの質問がきましたね。
ボクはこう答えました。
『MRにとって大事なことは「勉強すること」です』
そして、こう思ったボク自身の経験を話しました。
ドラックストアでのバイトで経験した話です。
バイトしていたドラックストアに製薬会社の営業マンが来て
お客さんへのどんな風に薬の説明をしたよいのかを教えてくれました。
その人は自社の薬以外の事でも、ボクの質問に分かりやすく即答してくれました。
そして、自分の会社の薬との使い分けの仕方をとても分かりやすく教えてくれました。
このとき、ボクはその営業の人を『スゴイ!』と思って、教えてもらえる事を信じて接客で活すようになりました。
「この人はきちんと勉強していて、信頼できる営業マンだなぁ」と心の底から思って、尊敬しました。
そして、ボク自身も継続的に勉強して、顧客から信頼されるようになりたい。
そして、MRとしてドクターの薬物治療のパートナーとして認められる仕事がしたい!
なので、継続して勉強していきます。
こうやってアピールしました。
いまでも覚えていますが、最終面接で役員の人にこの話をして、スゴく共感してもらえました。
「私もそう思います」こう言ってもらえて、この会社に入ろうと決めました。
医薬品業界はどんどん新しい薬が出てくるので
日々勉強しないと追いついていきません。
就活生は、『きちんと勉強して自分を高めていきます』
という向上心がないと厳しいかなと思います。
MRの就活 失敗する人の特徴④ 向上心をアピール出来ていない
ぜひ自身の経験からアピールできるように準備しておいてください
レベル5 他のMRにも良い影響を与えてくれる人
最後は『他のMRにも良い影響を与えてくれる人』です。
他のMRにも良い影響を与えてくれる人
これは言い換えると
将来的にはエース級MRになって周りを引っ張っていってほしい!
ほかのMRの手本となるような人材になって
営業的にも引っ張れる存在になってほしいと思っています。
さらに かみ砕くと
医療の中心であり影響力のある大学病院を担当できるMRに育って欲しい!
これは何故かというと
大学病院は、そのエリアの医療の中心だからです。
大学病院が重要な理由 -エリアの医療の中心-
①その病院での治療方針がエリアに影響
大学病院で行われている治療は近隣の開業にも注目しています。
②大学病院の医師が、近隣病院でバイト
ドクターがバイト先で選ぶ薬は、もともと大学でやっている治療にならって選びます。
③エリアに影響力のある教授が所属
これは有名な教授がいたら、その教授に講演会で講演してもらったりします。
この教授に自社の薬を気に入ってもらえず、あまり良い話をしてもらえなかったら
エリア全体に悪影響がでてしまいます。
特にその教授がかなり有名な先生だったら、ヘタすると全国的な影響になってしまう可能性があります。
というわけで、大学病院はかなり重要なわけで
各社エース級の人材をおいているわけです。
会社も「将来エースになってくれる人」を採用しようとしています。
ここまでアピールできあたらバッチリです。
まとめ【製薬会社MRへの就活】知らない人は失敗する!必須の心得 5選
▼製薬会社が新卒の就活生に求めていること
レベル1 MRとして辞めずに働き続けてくれる人
⇒ストレスに弱そうな発言はNG
レベル2 MRとして全国どこでも働いてくれる人
⇒全国転勤を受け入れていない発言はNG
レベル3 MRとして稼いでくれる人
⇒「医療貢献」と「営業」のバランスが悪いのはNG
レベル4 MRとして切磋琢磨できる人
⇒向上心をアピール出来ていないのはNG
レベル5 他のMRにも良い影響を与えてくれる人
⇒将来は大学病院担当などのエース級を目指そう