幸せに働こう！ 働きやすい製薬会社ランキング

幸せに働こう！ 働きやすい製薬会社ランキング！

今日はこんな就活生に向けた内容です

ボク自身も製薬会社でMRとして10年働いているので

『働きやすさ』は大事だと感じています。

動画の方が良いからはこちら！

働きやすい！製薬会社　第３位：塩野義製薬

塩野義製薬の働きやすさの特徴は

勤務地に関する充実した制度です。

こういった結婚時や育児に関する制度が充実しているので

女性にとって働きやすい会社です。

それを物語っているのは、女性マネージャー率の高さです。

管理職のうち10％は女性です！

内資系の企業のなかではこれは高い方です。

※ちなみに女性でMRを目指す方のために言っておくと

外資系だと20％台の会社もあったりします。

しかも、女性が辞めずに働けるんで

離職率は1％台をキープしています。

離職率が高いと言われる製薬会社（特にMRは）でこれは凄いです。

余談ですが、こういった働きやすい会社で

年収も900万円キープしてるっていうのも魅力的ですよね。

「週休３日制」導入を導入！

2022年4月から「週休3日制」が開始されています。

給与は8割程度に減ってしまうようです。

目的は「社員の学び直し支援」。

もちろんですが副業も解禁されています。

働きやすい！製薬会社　第２位：ベーリンガー

働きやすい製薬会社、第2位は『ベーリンガー』です。

昔、キャリア組の入社式で

社長が「みなさん、ようこそ！最後の楽園へ」と言ったという話で有名（？）ですね。

ベーリンガーは非上場企業！

グローバルでの売り上げは

2兆円以上という巨大企業。

なのに株式非公開という特殊な会社です。

そして、会社のホームページにも

『温かみのある家族なような社風』と謳っています。

もしかしたら、会社の上層部は

株主よりも社員を第一に見てくれているのかもしれませんね。

働きやすさのポイント！『製品ラインナップ』

①ベーリンガーの心臓『ジャディアンス』

イーライリリーとコ・プロモーションです。

2社で協力して販売できるのはラクできるポイント（？）。

もともと糖尿病の薬ですが

心不全にも適応追加され売り上げが伸びています。

②これからの稼ぎ頭『オフェブ』　

「肺線維症/間質性肺疾患」という、ちょっとマイナーな肺の病気の薬。

グローバル売上は2500億円です。

地味だけどユニークで競合がいないので実はよく売れてます。

競合がいないのはMRとしてはラクできるポイントです。

働きやすい！製薬会社　第１位：グラクソスミスクライン

グラクソスミスクライン（GSK）は

「社員を大事にする」文化を感じます。

かなり漠然としていますが

これはボクが10年前に就活で受けた印象です。

そして、MRとして現場で見ていても

「クリーンなメーカー」というイメージです。

「なにがなんでも売ってこい！」みたいな体育会系の雰囲気がないです。

2015年　MRの『営業ノルマ』を廃止

これはMR業界ではかなり話題になりましたね。

MRが会社から評価されるポイントは『営業成績』なんで

コレをなくすってどういうこと？って業界に衝撃が走りました。

卸との共同プロモーションを廃止

MRにとって微妙な仕事である

『卸との共同プロモーション』を辞めています。

MRにとってはメリットです。

MRは開業医さんへ薬を売り込むために

医薬品の卸の担当者（ＭＳって呼びます）と、一緒に組んで宣伝をすることがあります。

なぜかというと『会社同士の契約で決まっているから』。

一応、ＭＳさんは薬の卸なんで、ほぼ毎日クリニックとかに行き注文取ったりしてるんで

クリニックのスタッフやドクターと仲良かったりします。

なので、効果があるのかないのか分かりませんが

MRとMSでタッグを組むように、会社は仕向けるわけですね。

ＧＳＫをコレをバッサリ廃止しました。

いわゆる「人間関係」で薬を売り込むっていうスタイルを良しとしてないわけですね。

こうなると、特にクリニックを担当しているMRはかなり働きやすくなります。

若い人はクリニック担当することが多いと思うので

就活生の方にGSKをオススメできるポイントです！

まとめ　働きやすい製薬会社ランキング