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高年収の製薬会社!年収を時給に換算するとどうなる?【衝撃の6000円越えの会社も!】
こんにちは、製薬MR歴10年 けいとです。
今日も製薬会社のお金の話です。
時給に関してです。
【本日の内容】
効率良く稼ぎたい派のひとは必見!
製薬・医療機器 時給ランキング
後悔しない会社選びのヒントに!
参考データ:
東洋経済オンライン「社員の時給が高い会社」ランキング
最新の年収で時給を求めるため多少修正を加えています
動画でも紹介してます、詳しく知りたい方は動画がおすすめ↓
前提 日本の大企業の平均時給は?
日本の上位クラスの会社、600~700社対象にしたデータで
平均時給は3,500円です。
(製薬、医療機器の業界にかかわらず、すべての業界の平均です)
ひとつの目安としてお考えください。
製薬&医療機器 時給ランキング
第1位 第一三共 時給:6,090円
製薬&医療機器メーカーで最も計算時給が高くなるのが第一三共。
ちなみに第一三共の年収は、製薬会社で第3位の1,097万円。
👆製薬会社の年収ランキングはこちらの記事で
年収が第3位なのに、時給トップになる理由としては
『有給休暇の取得制度が整ってて
社員が休みを取っているので労働時間が短くなっている』ことが予想されます。
(残業時間はわりと長めなので、働く日はしっかり働く、といったメリハリは効いているのかも)
▼第一三共 育児に関する休暇、勤務制度 引用:第一三共 募集要項
とくに看護休暇は15分単位で取得できたりと
フレキシブルで良い制度ですね。
▼第一三共 休暇に関する制度が充実 引用:第一三共 募集要項
人間ドック休暇など、珍しい休暇が多いです。
「健康のため」という理由なら、職場にも気兼ねなく休みがとれそう。
第2位 アステラス製薬 時給:6,010円
第2位は年収1,064万円(2022年度)で製薬業界で第4位のアステラス製薬。
アステラス製薬は社員の労働時間を短くするため
色んな勤務時間に関する制度を持っています。
実際の働き方はさておき、労働時間は短くして公表できたほうが
就活生や転職希望の方からのイメージは良いですからね。
各社がんばっているわけです。
アステラス製薬 労働時間を短くするカラクリはこちら
ファミリーフライデーといって
「毎週金曜日は早く家に帰りましょう(16時退社)」という制度です。
これで年間、一人あたり90時間の労働時間が削減できます。
社員は早く帰れて、会社は労働時間を削減できて
両者にとって良い制度ですね。
でも、営業(MR)には当てはまらない制度なのは覚えておきましょう。
(その分、MRは休日日数を多くして調整しているようです)
第3位 武田薬品 時給:5,883円
年収は1,105万円 (製薬で第2位!)です。
残業時間は13.9時間/月と若干多め・・・ですね。
武田薬品に関しても、労働時間を短くするカラクリ(?)があります。
▼武田薬品 募集要項
一日の労働時間 『7時間45分』となっています。
ここで一日15分ずつ労働時間を削減していますね。
これも労働時間の計算に与える見かけ上のインパクトは大きそうですね。
ここも注意で、MRはフレックスタイム制を導入しているので
おそらく細かい労働時間の計算はムズカシイと思われます。
(フレックスタイム制とは、自分の都合の良いときに働ける制度。
仕事の途中でプライベートな用事を入れたりできます)
まとめ 製薬・医療機器 時給ランキング
▼製薬・医療機器 時給ランキング
・大企業の平均時給は3,500円
・製薬/医療機器の平均は4,697円
・時給5,000円越えは6社で大半は製薬会社
・医療機器のトップは日立製作所
・上位陣のトップ4は5000円台後半から6000円あたりの水準
大手企業は勤務時間を短くする工夫をしてるので、時給計算するときに有利に働きます