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目次
年収ヤバすぎ!採用されるには?『中外製薬』を企業研究!
こんにちは。製薬勤務歴11年のけいとです。
本日は『中外製薬』の企業研究です。
就活や転職では、企業研究はかなり重要ですよね?
企業研究ができていないと、面接で志望動機を語ったとき
面接官から『(内心)どこかで聞いたことある話だな・・』って思われてしまいます・・・
とはいえ、たくさんの企業をしっかり勉強していくのは大変なので
今回の記事で、ラクに時短していきましょう。
【本日の内容】中外製薬を徹底解剖!
1. 中外製薬ってどんな会社?
2. 近未来予測
3. 気になるお金について(年収/福利厚生)
4. 就活/転職で押さえておくべき情報
YouTubeでも解説しています。動画の方が詳しいので、お時間ある方はこちらをどうぞ!
製薬会社の就活&転職情報を発信してますので、チャンネル登録もお忘れなく!
中外製薬ってどんな会社? 「がん」と「認知症」に強い内資大手
名前は漢字ですが、ロシュ社と販売提携してるので一応は外資系企業。
ただし、独立経営は保っており、社長は日本人(奥田 修 社長)。
✓国内の売上順位は製薬トップ!
こちらは日本だけの売上順位です。
✓利益率は驚異の40 %越え!製薬トップ!
利益率は40%以上!一般的に利益率が高いといわれる製薬業界のなかでも群を抜いています。
中外製薬が利益額が爆伸びしたきっかけは
2002年にロシュとの提携を開始したこと。
①中外製薬が、優れた薬を開発する
②ロシュ経由で世界へ輸出
③中外は自前の営業部隊をもたずに世界へ薬を売って稼ぐ!
この流れによって経費をあまりかけずに薬を販売してるので、利益額が大きいんです。
もちろん、優れた薬を開発できることが大前提ですが。
その結果、ロシュ提携から19年間で利益額は6倍になっています。
ほかにも利益率が高い製薬会社はありますが、中外製薬ほど、今後も継続して高い会社はありません。
ご覧の通り、利益の額では業界トップの武田に追いつきそうです(ちなみに売上額は全然違う)。
恐ろしい絶好調ぶりですね。
✓積極的な企業姿勢!眼科領域へ新規参入!
じつは2021~2022年にかけて眼科領域へ新規に参入しています!
眼科って特殊な領域で、しかも参天製薬という眼科のボス企業がいるなかで果敢に参入!
こういったフロンティアスピリッツあふれるところは良いポイントですね。
もし現役MRのかたで眼科の経験があるなら中外製薬への転職はチャンスです。
とはいえ、2023年時点だと案件はさほど多くないので、情報は常にチェックしておきましょう。
案件が豊富な転職エージェントはJACリクルートメント。高年収なハイクラス転職がメインなので、もし既に年収が550万円以上あるかたは使わないと損です!
中外製薬の近未来予測 「めちゃくちゃ安泰」
結論としては、近未来はかなり安泰です。
まずは、一番売れてる製品の状況から。
▼一番売れてる商品
ヘムライブラ(血友病 )
売上 1,970億円
総売上に占める割合 19.7%
特許切れは2036年!!まだまだ10年以上も安泰です!
✓発売予定の新薬の数 20コとめちゃくちゃ多い!
続いては、これから発売する新薬の状況。こちらも絶好調!
20コ※も控えていて、その数は全製薬で第3位です
※臨床研究のPhaseⅢもしくは申請まで進んでいる発売可能性の高い薬のみ集計
さらに、その内訳をみると「抗がん剤」が11個!!
抗がん剤は、薬の値段が高く収益性が高いので各社が力を入れている分野。
中外製薬の新薬の詳しい状況は別の記事でも紹介しています。
ここから、中外製薬の「気になるお金の話」です。