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【悲報】年収アップのチャンスを逃しているMRが多い
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目次
【2024年、将来性が急上昇】転職や投資をするなら必ず押さえるべき会社は?⇒結論:ノボノルディスクとイーライリリー
こんにちは。けいとです。
本日のテーマは、
『2024年、将来性が急上昇する注目の製薬会社』について。
✓将来性の良い会社で働きたい!
✔これから伸びる会社ってどこ?
こんな風に感じている方は要チェックです!
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2024年、肥満症市場のビックウェーブに乗って爆伸びする会社が登場!?
医薬品業界って、
たま~に「ビッグウエーブが起きて株価急騰」
なんてことがありますよね。
たとえば、2020年の新型コロナ。
このときはコロナワクチンの開発競争が起き
勝利したファイザーの売上は爆上がりしましたね。
でも、2024年に同じようなビッグウエーブが起きようとしています。
それが、『“痩せる”飲み薬』
(経口GLP-1作動薬/肥満症薬)です。
痩せ薬なんて、めちゃ怪しいですが
ちゃんと保険当局から認可された薬(GLP-1作動薬)です。
ご存知のかたも多いと思いますが、
このGLP-1という薬、
もともと糖尿病の薬として登場しました。
でも、”注射”の薬が主流。
ただし、2024年から、ここに大きな変化が!
ちゃんと保険で認可された”飲み薬”のGLP-1が登場します。
これはビッグウエーブが起きる予感がしますね。
では、肥満症市場のビックウェーブに乗って伸びるであろう会社を具体的に見ていきましょう。
肥満症市場で爆伸びのトップバッター『ノボノルディスク』
・世界で売上15位くらいのデンマークの製薬会社
・糖尿病/肥満の領域に強い
ノボノルディスクは肥満症薬のパイオニア的な存在。
まずは2024年2月。
日本で30年ぶりに肥満症の薬を販売開始する予定。
かなり売れそうな予感がしますが、これは前座。
このウゴービという薬は飲み薬ではなく「注射」。
とはいえ、30年ぶりに保険認可された”痩せ薬”の登場。
かなり話題にはなりそうですね。
ぜひ「ウゴービ」という名前、覚えておきましょうw
そして、ノボノルディスク、本領発揮はここから。
世界で初めて、飲み薬(経口GLP-1薬)を発売します。
驚きなのが、その体重減少効果!!
なんと「-15%」だそうです。
当たり前ですが、体重100キロの太ったひとが使えば15キロも痩せてしまうw
飲み薬だけで、脂肪吸引に匹敵するような効果じゃないですか?
これまた、かなり売れそうな予感。
肝心の発売時期ですが、
2024年内にアメリカで承認申請
とされています。
上手くいけば2024年中に発売されるでしょう。
とくにアメリカが肥満の人が多いので、
ニーズも大きく期待できそうです。
ちなみに、日本でも臨床試験(PhaseⅢ)が進行中。
日本でも2025~26年あたりに発売でしょうか。
✓世界で最も価値が高い開発品「CagriSema (カグリセマ)」
さらに極め付けはこちら。
ノボノルディスクの超大型新薬
「CagriSema (カグリセマ)」GLP-1/アミリンアナログ配合剤
こちらは、これまでのGLP-1薬に
さらに別の薬を足して2つに合わせた配合剤です。
このカリグセマ、いま開発中(第3相試験中)の薬なんですが、
世界中で開発されている新薬のなかで最も価値が高いと評価されています。
その価値はなんと302億ドル(=4兆円以上)!!
将来的にはこのカグリセマもノボノルディスクの主力品に育っていくでしょう。
これらを踏まえると、
2024年の売上予想は、なんと5.7兆円。
GSKを抜いて、世界トップ10に食い込む予想となっています。
以上、一回まとめると
ノボノルディスクは肥満症市場でのイベントが盛りだくさん
・2024年2月 日本で30年ぶり肥満症薬(注射)
・2024年 世界初 経口GLP1承認
・世界で最もポテンシャルが高い開発品(CagriSema (カグリセマ)を開発中
ノボノルディスクの転職案件が欲しい方、今がチャンスです。
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2024年、大きく飛躍すること間違いなし!『イーライリリー』
▼イーライリリー
・世界で売上12位 米国の製薬会社
・売上285億ドル(武田薬品の少し下くらいですね)
・肥満/糖尿病以外にも「がん」「アルツハイマー薬」にも強み
イーライリリーも肥満症の”飲み薬”を発売予定。
しかも、先行するノボノルディスクを上回りそうな有力な薬!!
名前は『orforglipron(オルフォルグリプロン)』
現在、開発中です。
先ほどのカグリセマ(ノボノルディスク)に次いで
世界2番目の開発プロジェクトと評価されている大物です。
▼世界で開発中の価値が高い製品トップ3
1位 カグリセマ(ノボノルディスク) 300億ドル
2位 オルフォルグリプロン(イーライリリー) 130億ドル
3位 vanzacafto 嚢胞性線維症 (Vertex) 107億ドル
その体重減少効果は-15%。
ノボノルディスクの飲み薬と変わらない強力な効果。
▼orforglipron(オルフォルグリプロン)を含めた肥満症の効果比較
さらにイーライ・リリーのオルフォルグリプロンの”売り”はここから。
もともとの開発元である中外製薬からの情報ですが
「GLP-1薬で心配される悪心や嘔吐の副作用が比較的マイルド」
とされています。
「副作用の少なさよりも、体重が減る方が大事なんじゃないの??」
って思われるかもですが、案外そうでもありません。
肥満の薬なので、
「2〜3ヶ月飲んで、治ったからハイ終了」
ってこともなさそうですし
なにより、この薬で実際に痩せられた人は
「せっかく痩せられたんだから、元に戻りたくない」
っていう心理が働くはず。
そう考えると
長く続けれられる飲み薬が求められるようになり、
副作用が少ないとされるイーライ・リリーの「オルフォルグリプロン」に
有利に働くのではないでしょうか。
(本当に副作用が少ないのか?については
より詳細がデータを見る必要があります。
情報が更新されましたら、メルマガなどで取り上げていきます。
注目ポイントかと思うので是非メルマガの配信登録をしてお待ちください)
オルフォルグリプロンの肝心の発売時期ですが、
現在、臨床試験の第3相(最終段階)が進行中。
トラブルがなければ、発売は2025~26年頃でしょう。
無事発売されればイーライ・リリーの将来性はさらに上昇しそうですね。
✓余談 「肥満症」だけじゃない!イーライリリー2024年のビックイベント
2024年のイーライリリーは「肥満症」だけじゃありません。
「アルツハイマー病」で超大型製品「ドナネマブ」を発売予定。
※発売は2024年1~3月の見込み
※2028年の売上予測 3,200億円 ⇦2024年に発売される薬で第2位の金額
アルツハイマー薬も、今大盛り上がりの市場です。
そのきっかけはエーザイの「レケンビ」
日本でも2023年の年末に発売されたレケンビですが
エーザイはこの薬で「2030年に1兆円」という、とんでもない目標を掲げています。
イーライリリーのドナネマブは、
レケンビ発売から遅れること数カ月、2024年1~3月に発売を予定。
出遅れてしまったイーライリリーですが、勝算はあるのか?
個人的には”ある程度期待できる”と思います。
その理由は「注射の頻度」
▼点滴の頻度
レケンビ 2週に1回
ドナネマブ 4週に1回
点滴投与なので、病院に通って注射してもらわないといけません。
これ、結構メンドクサイんですが、
ドナネマブの方が頻度が少ないんです。
じつはこの点からドナネマブの方が有利になる可能性があるので
後発のイーライリリーでも”ある程度期待できるのでは”と思うわけです。
※今後、レケンビにおいて”皮下注射”などの新しい剤型が開発される可能性があるので、この状況がこのまま続くわけではないかもしれませんが。
■今回の内容、動画でも解説しています。
動画では、もっと細かい内容も紹介しているのでご興味のある方はぜひどうぞ。
まとめ 転職や投資をするなら必ず押さえるべき会社は?⇒結論:ノボノルディスクとイーライリリー
▼ノボノルディスクのポジティブ要素
①2024年2月 30年ぶり肥満症薬(注射)
②2024年 世界初 経口GLP1発売
③世界で最もポテンシャルが高い開発品(CagriSema (カグリセマ)
▼イーライリリーのポジティブ要素
①2024年1~3月 大型化期待のアルツハイマー薬登場
②2025~26年頃 副作用が軽減(?)できる経口GLP1「オルフォルグリプロン」
今回取り上げた外資系企業は、成果に応じて年収が爆上がりします。
さらに、”魅力的な薬”があるので営業もしやすいはず。
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