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アステラス製薬はヤバいのか? 「結論:2024年も正念場がつづく」

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アステラス製薬はヤバいのか? 「結論:2024年も正念場がつづく」

  

こんにちは、けいとです。

  

本日のテーマは

『アステラス製薬はヤバいのか?』について。

  

2023年4月末、最新決算が発表されましたね。

   

   

かなり厳しい内容で、株価は一時1,400円台へ。。

配当利回りは、5%台に手が届くところまで上昇。

   

しかも「2024年も増配予定」。

この暴落はチャンスか?それとも手放すべきか?

(もしくは入社しても大丈夫か?)

気になっている方も多いではないでしょうか。

  

というわけで、本日はこちら。

①アステラス製薬の最新決算内容をざっくりと振り返り

②今後展望  

投資や入社の判断にヒントになれば幸いです!

  

それでは、いきましょう。

  

  

①アステラス製薬 決算内容をざっくりと振り返り

売上は1.6兆円(前年から+5.6%)

営業利益255億円(前年比は-81%!!!)

間違いなく目を引くのが、営業利益がガタ落ちしてるところ。

  

去年から、立て続けで下方修正をしまくり、

いよいよ赤字寸前!?

ってところまで落ちてしまいました。。

    

とはいえ、今決算で下方修正の原因になった薬はアステラス製薬にとって”脇役”。

▼最新決算の問題児ふたり

①腎性貧血治療薬「エベレンゾ」

・競合薬が多く登場販売が低迷

 ➡減損損失 約160億円

②フリードライヒ運動失調症「AT808」

・開発の遅れや競合薬の開発状況を踏まえ

 ➡減損損失 約400億円

売上低迷のエベレンゾと、開発が滞ってるAT808。

2つとも「既に戦力外」っていうポジションですが、

あえて、ここで損失として計上してきましたね。  

  

なんだか、

「2023年度はどうせダメダメな数字なので、ここで一気にデトックスしちゃえ!」

っていう感じで、このタイミングであえて計上してきた雰囲気も。。

  

というわけで、今決算の下方修正は、

中身としては、そんなに重要じゃないので次にいきましょう。

   

  

②アステラス製薬 今後展望は?  

一言でいうと、2024年、引き続き正念場・・・

  

順調に売上伸ばす新薬はあるものの

ここにきて新たなマイナス要素も浮上。。

  

ポジティブ要素

①パドセブ好調!! ② アイザーヴェイもまずまず!

  

▼ネガティブ要素

① ベオーザ失速 ② 不意打ち!ベタニス特許切れ

イメージとしては上の図のような感じ。

  

大黒柱『イクスタンジ』が2027年に迫るなか、

後継者3兄弟の売上を伸ばしていく。

  

ピーク時売上を5,000億円に上方修正したパドセブ。

わりと順調に売上伸ばしており、2025年に売上1,000億円を目指すアイザーヴェイ。

この2つは、今決算でのポジティブ要素。

  

  

一方で、ネガティブ要素。

まずは更年期障害薬「ベオーザ」の伸び悩み。

2021年 中期経営計画ではピーク時売上3,000~5,000億円/年でしたが、

今回、1,500~2,500億円/年に半減。。

これは痛いですね~

  

ベオーザは、更年期障害薬の”ほてり”の薬ですが、

認知度アップが課題で苦しんでますね。

  

これに関しては朗報(??)も。

ベオーザのライバル品が2025年にバイエル薬品から発売される予定。

アステラスとバイエルの2社の販売となると

認知度もあがってくるはず。

  

そうなると2025~26年あたりに、

遅ればせながらベオーザの売上も伸びてくるのでは?

そんな希望的観測も考えられます。

逆にいうと、2026年になっても『まだベオーザ伸び悩み』って

言われてるようだとホントにやばい。

  

なんせ、2021年時点では

ピーク時売上3,000~5,000億円/年を見込んでいた大型製品ですからね。

  

ネガティブ要素の2つ目は『 不意打ち!ベタニス特許切れ』

ベタニスは過活動膀胱という、おしっこの回数が多いひとの薬。

意外と売上は大きくて1,850億円。

  

じつはベタニス(一般名:ミラべグロン)。

今のアステラスで3番目の売上。

1位 イクスタンジ 7,500億円 

2位 プログラフ 2,000億円

3位 ベタニス 1,850億円

4位 パドセブ 850億円

  

今決算で不意打ち的に

「ベタニス(ミラべグロン)、アメリカでの特許が2024年に切れるかも・・」

と発表。

そのインパクトは大きく、

売上はマイナス800億円に!!

  

イクスタンジ特許切れ前に、

ちょっとしたピンチを迎えることになってしまいました。

というわけで、アステラス製薬の今後の展望としては、

『2024年、引き続き正念場・・・』  

といったところでしょうか。

  

  

アステラス製薬株、どうすべき? ※個人的意見です

  

個人的な結論は

「今、売却するのはもったいない」

その理由は、

・パドセブ 3,000~4,000億円  

・アイザーヴェイ 1,500~2,000億円

・ベオーザ 1,000億円

・胃がんの新薬「ビロイ」1,000~1,500億円

くらいまで育ちそう。

なので、イクスタンジ特許切れはなんとなくカバーできそうだから。

  

といった感じです。

※あくまで個人的感想なので、ご判断はご自身で!

  

   

ということで、本日の内容は以上です。

動画では更に詳しく解説しています。こちらから。  

    

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