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製薬会社 ボーナスランキング! TOP20【ダントツ1位の金額に驚愕!】2022年5月
※今回ご紹介するデータについて
・金額は年間額です
年2回支給の場合は、2回分の合計額になります
・Yahoo!が集計する『ボーナス額の評判が高い企業261社』への調査を参考にしています。
・『ボーナスが高い会社』の平均額は136万円/年
製薬会社 ボーナスランキング
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動画の場合はこちらをどうぞ↓
第1位は中外製薬。
なんと426万円!ダントツです。
2位の武田薬品に80万円の差をつけて圧勝!!
中外製薬は、年収の伸びも素晴らしい!
前年(2020年度)の年収からの伸びはプラス82.8万円。
もともと年収が約1,000万円のに、さらに約80万円プラスって素晴らしいですね。
また、業績も絶好調で2021年の国内売上は製薬トップ!
コロナ特需で「ロナプリーブ」「アクテムラ」が爆伸び!
また癌領域での売り上げも伸びており、
初の国内首位を達成しました。
第2位は武田薬品で347万円。
ボーナスが高いと評判の会社の平均が136万円なので
そこからなんと200万円もアップ!
シャイアー買収が失敗!?など
色々と言われてますが、さすが国内ナンバーワンの製薬会社ですね。
第3位はアステラス製薬で 318万円。
ここまでのトップ3が、300万円以上を達成しています。
第4位はファイザーで270万円。
外資系の中でも特に年収高い事で知られていますね。
新型コロナワクチンの爆益もあり
ここ数年は年収そしてボーナスも期待できる状況です。
第5位は帝人ファーマで267万円。
ここはかなり意外な会社です。
素材系のメーカーは業界的にボーナス高いんでしょうか。
でも製薬会社としての規模を考えるとかなり意外です。
第6位は住友ファーマで252万円。
でも、この会社には要注意です!
2023年、住友ファーマの売上4割を占める
ラツーダという薬剤が北米にて特許切れ!!
ここから売り上げはかなり落ち込むことが予想されます。
第7位はエーザイで250万円。
エーザイはかなりの高待遇企業としても有名です。
余談ですが、就活生の方にとっては
『初任給が高い』ということでも知られます。
社会人1年目から、月給30万円を軽く超えてしまいます!
エーザイの初任給↓
出典:エーザイHP(2022年3月時点)
第8位は第一三共で244万円。
製薬会社で年収トップになることも多い第一三共。
もっと上かと思いました。
※最近では平均年収1,016円で全製薬会社でトップ!
もしかしたら、ボーナスよりも普段の月々の給料のほうがウエイトが高いのかもしれませんね。
4位のファイザーと8位の第一三共は、理系や薬学系に絞ってMRを募集しています。
↓こちらは理系の方の就活時短の強い味方
第9位はジョンソンエンドジョンソンで239万円。
ジョンソンエンドジョンソンは
製薬会社というよりは医療機器メーカーとしての色合いが強いですね。
この会社の医薬品部門は『ヤンセンファーマ』になります。
第10位は田辺三菱製薬で235万円。
最近はポジティブなニュースも少なく
これから心配な田辺三菱ですね。
とはいえ、ボーナス高い企業の平均である136万を
ちょうど100万円上回ってます。
さすがの名門企業ですね。
第11位は塩野義製薬で224万円。
コロナの治療薬も発売される見込みで
今、就活生に非常に人気が出てきている会社です。
『メディカル総合職*』という総称での新卒募集を行っています。
*MRとMSLを発展的に統合した職種
少し特殊なのでポイントを押さえたうえで就活してほしいと思います。
第12位は協和キリンで210万円。
ここまでの12社が200万円の大台にのっています。
意外と上位の企業は内資系が多いですね。
第13位はJT(日本たばこ)で197万円。
JTも給料高い会社として有名ですね。
薬の研究開発を行っています。
ちなみに、JTは薬の研究、製造/販売は鳥居薬品
という形で役割分担をしています。
そのため、MRでの就活を目指す方は鳥居薬品を目指すことになります。
第14位は大塚製薬で196万円。
正直これはちょっっと事実とは違うと思いますね。
なぜなら、大塚製薬はボーナスが高い会社として有名だからです!
ボクの聞いた話だと、大塚製薬のボーナス事情はこんな感じ↓
・ボーナスは月給の10カ月分支給!?
・おそらく本当の額は300万円以上!?
第15位は興和株式会社で185万円。
興和株式会社って?
・医療用医薬品の国内売上 250億円で、製薬会社としては小規模
・高脂血症や糖尿病などの生活習慣病の薬を中心に扱う
・MR数は600人程度
売上のわりにMR数はかなり多いですよね
現場でも興和MRさんは結構見かけるんで
こんなに国内の売上が小さいとは思いませんでした。
第16位は旭化成株式会社で184万円。
旭化成ファーマではなく、旭化成本体ですね。
2社でボーナス額が違うのかどうかは分かりませんが
さすが売上2兆円の超大企業。
第17位はアストラゼネカで174万円/年。
今後、抗がん剤の分野で躍進が期待できる会社です。
就活生の方も注目しておいたほうがいいですよ。
第18位でヤンセンファーマ167万円。
すこしマイナーな製薬会社ですが
ジョンソンエンドジョンソンの医薬品販売部門ですね。
抗がん剤などをメインに扱っています。
第19位はバイエル薬品で164万円。
第20位はノバルティスファーマ162万円。
『ボーナスが高いと評判の会社』の平均額が136万円なんで、
製薬の20位でも既に高いほうに位置してるってことですね。
まとめ
上位陣には意外と昔ながらの日本の製薬会社が多い印象でしたね。
トップ10での外資系はジョンソンエンドジョンソンとファイザーの2社だけ。
そして、300万越えのトップ3は
アステラス、武田、中外。
特にダントツのトップは中外製薬には注目。
タケダを圧倒的に突き放しました。
最近は売上、人気、年収、将来性、何においても中外製薬がトップなんで
それに代わる企業がでてきてくれるのも期待ですね!