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目次
新薬ないけど、今は既存の薬を育てる時期! ゼリア新薬
結論:売上は上昇傾向!今はこれまでの新薬を育てている時期なので、新薬なくてもOK!
▼ゼリア新薬の現状 : ここ数年で発売した薬が伸びている
見てのとおりで、ディフィクリアやエントコートといった
ここ数年で発売してきた薬が、前年に比べて30~70%UPで伸びてます。
新薬は少ないくらいがちょうどいい!?
こちらがゼリア新薬の新薬の開発状況。
見てのとおり、新薬はひとつです。
寂しい感じもありますが
いまはこれまでの新薬を伸ばすことに専念してる時期とも言えます!
ゼリア新薬くらいの、わりと小規模な製薬会社の場合、
この状況はしょうがないかもしれません!
会社としては問題ない感じですが
会社選びをする立場からすると、中長期的な将来性はちょっと微妙といったところ!
意外と新薬が少ない! 旭化成ファーマ
結論:整形外科・リウマチではすでに新薬持っている。
新薬は旭化成の強みが活きない分野(真菌症)なのが残念・・・
▼旭化成ファーマの現状 すでに得意領域は確立済みで問題なし!
得意領域の整形/免疫(リウマチ)は薬が充実
整形外科では骨粗しょう症の「テリボン」や「リクラスト」
免疫(リウマチ)では「ケブザラ」など。
すでに得意分野がしっかりしてるのが旭化成ファーマです
整形外科ではドクターからの評価も大手に匹敵!
こちらはミクスon-lineがおこなってるドクターからのMR評価。
評価No,1の会社は、循環器では第一三共、消化器は武田薬品。
こういった大手に交じって、整形外科では旭化成ファーマがNo,1です。
就活生のかたはもしかしたらイメージないかもしれないですが
整形外科での存在感は普通に大手クラスです。
たった一つの新薬は、今の得意領域とはあんまり関係ない。。
直近で発売する新薬はひとつ。
真菌の薬ということで、感染症の分野ですね。
残念ながら、いまの得意領域の『整形外科』や『免疫(リウマチ)』に関するものではありません!
あんまり期待はできませんね。
新薬が少なく、将来性がやばい製薬会社(新薬 1コだけ!)
まとめ
▼久光製薬
国内売上は依然モーラス頼みで厳しく、新薬も少ないので浮上のきっかけもない
▼杏林製薬
コロナの打撃で利益は減少。
新薬は間質性肺疾患のファーストインクラスなのが唯一の救い
▼ゼリア新薬
売上は上昇傾向!
今はこれまでの新薬を育てている時期なので、新薬なくてもOK!
▼旭化成ファーマ
整形外科・リウマチではすでに新薬持っている。
新薬は旭化成の強みが活きない分野(真菌症)なのが残念・・・