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【悲報】年収アップのチャンスを逃しているMRが多い
製薬業界は人の動きが多く、いきなり高収入の転職案件が転職市場にでてきます。でも、情報キャッチできずに年収アップの機会を逃している人は多いんです。
しかも、2022年度「MR白書」によると、中途採用を行った企業は121社で前年より8社増えており、知らないところでチャンスは拡大中。MRの転職案件をキャッチするならMR専門の転職サイト「MR BiZ」は必須です。
あなたの営業所にいる転職で年収アップさせたひとも「MR BiZ」を使っているはず。
目次
最新決算で決める!製薬大手17社将来性ランキング!【2024年版】
こんにちは。けいとです。
本日は、医薬品業界17社の将来性を一気にまとめていきます。
今日は、中堅クラスの製薬会社から
”隠れ”優良企業をピックアップします!
▼こういった方へ
医薬品株へ投資中の方
製薬業界への就職&転職活動中の方
☑ ”将来性”のよい伸びる会社は??
☑ 逆に心配な会社はどこ??
投資や会社選びの参考になれば幸いです!
内容としてはこちら、2点。
①医薬品業界の17社の将来性ランキングをサクッと紹介。
普段、取り上げない中堅クラスもランクインしてます。
②その中から、注目度があんまり高くない『中堅クラスでこれから爆伸びしそうな企業3選』をご紹介
中外や第一三共以外にも伸びそうな会社はありますよ~
というわけで、さっそく行きましょう。
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就活や転職でライバルと差をつけるため、お役に立てれば嬉しいです。
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①製薬会社17社 将来性ランキング 2024年版
あくまで独断と偏見でのランキングですw
ご了承ください。
各企業の詳しい動向が知りたい方はYouTube動画をどうぞ。
②中堅クラスでこれから爆伸びしそうな企業3選
※YouTube動画では17社すべて解説してます。ほかにも良さげな会社を知りたいかたはどうぞ。
まずは、12位の参天製薬。
じつは参天、2022年度は赤字に沈みました。
アメリカへ参入したものの、結局うまくいかず、、、
ただ、2023年度はさっそく黒字に転換しています。
参天の底力ですねw
(赤字のなかでも配当金を下げず、株主に還元してました)
23年度第2四半期決算
売上/利益ともに上方修正⇒黒字化に向けて順調
売上 3,020億円(+290億円)
利益 410億円(+90億円)
さらに、注目はここから。
参天の開発パイプラインには、
23~24年度に承認もしくは発売見込みの薬剤がぎっしり。
合計8コ(適応追加を含む)です。
この状況を踏まえると、
24年に承認/発売、それから25年あたりに投薬制限解除*され
26年から大きく売り上げが伸びる。
そんな想像ができますね。
*医療用医薬品は発売から最初の1年は2週間分しか処方できないルール。
患者さんは2週に1回通院しないとダメなので、この時期は売上伸びにくいです。
なので売上伸びるのは実質は発売から1年以上経ったあとですよね。
参天が得意とするのは眼科領域。
いま大手(中外、大塚、アステラス)がこぞって参入してきてて
激戦区になっちゃってます。
が、そのなかでも参天の新薬ラインナップをみれば
それなりに伸びていきそうな印象ですねw
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つづいての注目は9位のロート製薬。
さっきの参天に引き続き眼科メーカー。
参天とは違って、ドラッグストアの薬(OTC薬)に強いのがロートですね。
じつはロート製薬。
2023年度は、過去最高業績を更新予定。
ロート製薬 2023年度決算の見通し
・売上 2,700億円 前年比113% →過去最高業績!
・営業利益 390億円 前年比 115%
すでにOTC事業は絶好調なわけですw
さらにここからの伸びしろとしては『医療用眼科』。
医療用眼科=病院でもらう薬
こっちにも数年前から参入してます。
注目なのは、ここ!!
じつはロート製薬は、並みいる競合を抑えて
眼科での特許において、総合力1位。
まだまだ、医療用眼科では極小メーカーですが
これからの化けそうな気がしますねw
▼今後、盛り上がる眼科領域
じつは眼科領域はいま大手製薬がこぞって参入してる注目領域。
そこで、特許総合力1位のロート製薬はすごいですね。
今後の将来性を考えると、ロート製薬はMRの有望な転職先といえます。
「眼科」の経験があるMRは転職市場には少ないので、引くてあまたですし
たとえばロート製薬で眼科の経験を積めば、さらに大手への転職も可能に。
眼科などの領域特化の転職で使える転職エージェントは、MR専任エージェントである『MR BiZ』です。
眼科が本格的に注目を浴びる前に、早めに転職案件をチェックしておきましょう。
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最後は4位の塩野義製薬。
中小クラスというより、準大手と言った感じですが
ご了承ください。
塩野義製薬もロート製薬と同じく
2023年度は過去最高業績の見込み。
(ちなみに2022、23年と2年連続)
▼23年第2四半期 (11月2日)
売上 4,500億円 (変更なし) ※過去最高業績
営業利益 1,500億円 (変更なし)
塩野義製薬のよいところは
「地盤がしっかり」&「伸びしろ大」
これに尽きます。
まずは「地盤がしっかり」ですが
これは売上の40%を稼いでいるHIVロイヤリティ収入です。
塩野義はHIV(エイズの薬)を開発して、外国のViiV(ヴィーブ)社は導入。
ライセンス収入で毎年2,000億円ちかくも稼いでますw
このライセンス収入は、当初は2028年ごろに激減する!って予想されていて
塩野義も「2028年までに次の収益源をなんとかしなきゃ」って言ってたんですが。。
じつはこれ、最近、風向きが変わりつつあります。
「HIVライセンス収入は2040年手前まで安定」と発表。
2028年⇒2040年とめっちゃ伸びましたねw
というわけで、これが「地盤がしっかり」。
「2040年の手前まで安定」
既存薬が好調!2026年以降にも新製品
つぎに「伸びしろ大」。
ここはシンプルに得意の感染症領域。
新型コロナ治療薬「ゾコーバ」がメイン。
23年度の売上予測は大幅に上方修正されましたね。
くわえて、コロナ期間中おとなしかったインフルエンザも
今年は流行してるので、インフルエンザファミリーも売上伸びてます。
新型コロナ治療薬「ゾコーバ」は
新たに”Long COVID(コロナの後遺症)”にも効くということが
23年9月の感染症に関する国際学会で発表されました。
後遺症にも効くゾコーバを、アジアを中心に海外展開していく方針。
これが塩野義の「伸びしろ大」の理由ですね。
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というわけで、
注目度があんまり高くない中堅クラスで
これから爆伸びしそうな企業を3つ。
参天製薬、ロート製薬、塩野義製薬。
こちらの3社ですね。
ぜひ、参考になれば幸いです!
もっと詳しく知りたい方はYouTube動画をご覧ください。