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あなたも見逃している?人気高配当株『JT』。 たった1%が知る業績上昇サイン
こんにちは、けいとです。
本日のテーマは、
『高配当株『JT』の業績上昇のサイン』についてです。
資産形成のヒントを探っていきましゅう。
このブログでは、
おもに製薬企業を扱ってるので
JTといっても”JTの医薬事業の話”
であることご了承ください。
ほとんど知られていませんが
じつは「JT医薬」、これから伸びそう。
(という個人的な予想です)
イメージとしては、
「短期的な大爆発!!」
というより
”中長期で上昇”する感じでしょうか。
人気高配当株の常連であるJT。
その伸びしろである医薬品事業の
今後が気になる方はチェックください
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JTの医薬品事業 地獄を抜け今から飛躍へ
そもそもですが、
JTのトータル売上のなかで
「医薬事業」の割合はどれくらいか、ご存知でしょうか?
こたえは、わずか4%です。
「こんなに売上が小さいのか、JT医薬なんて気にしなくていいだろ~」
って思われそうですが、まだ見捨ててはいけませんw
その理由は
「JT医薬は、ようやく地獄を抜けたところだから」
JTが医薬品事業に参入したのは35年以上前。
当初は赤字が続いたり、
せっかく買収した子会社『鳥居薬品』に倒産の噂がでたりと。。
大変なことばったりのイメージですが。。
やっとこさ、これから業績伸びそうな感じになってきたところなんです。
このあたりの「JTがいかにあヤバかったか」は
YouTube動画でご紹介してるので、ご興味ある方はどうぞ。
あなたも見逃している?人気高配当株『JT』たった1%が知る爆益サイン。
JT医薬事業 現在の業績は?
ようやく地獄を抜けたJT医薬。
現在の業績(2024年2月 決算公表)はこちら。
・子会社『鳥居薬品』が好調(売上は前年比111.7%)。
・好調鳥居に引っ張られ、JT本体の医薬事業も伸びた(前年比+120億円)。
とくに、注目なのは
鳥居薬品の「アレルゲン領域」。前年+17%の絶好調ぶり。
アレルゲン領域っていうのは、花粉症なんかのアレルギーの病気のことですね。
このJT医薬(子会社 鳥居)の「アレルゲン領域」、
これからかなり伸びてきそうです! !
ですが、あまり知られていないので
ここで少し深掘りしていきましょう。
鳥居薬品 国策で”爆伸び”が確定
JT子会社である鳥居薬品。
日本初の花粉症の舌下免疫療法「シダキュア」という
ちょっと変わった薬を販売中。
このシダキュア、
アレルギーの薬(ドラックストアで売ってるアレグラ) 」とは違い
「対症療法ではなく花粉症を根本的に治そう!」
っていう一風変わったスゴイ薬です!!
そして、時代は鳥居薬品に有利に動いています。
2023年春。
「10年に一度レベルで花粉が大量飛散」という年。
ついに政府が動きます。
「花粉症が個人消費を押し下げる」
「花粉症は医療費も圧迫している」
ってことで対策について、閣僚会議で話し合われるまでに・・
日本政府からのリクエストで
花粉症の舌下免疫薬「シダキュア」の大増産
が決まりました。
ちなみに、現状のシダキュア生産量は年間売上100億円(15万人分)
これに対し、日本政府からの要望は『5年以内に100万人分』
⇒シンプルに売上6倍以上という飛んでもない伸び!
鳥居薬品にっては
確実な売上爆伸びチャンスなわけですが
なかなかそう簡単にはいきません。
じつは日本の薬価制度には
『市場拡大再算定』っていう悪魔の制度が・・・。
これは、予想以上にたくさん売れた薬は強制値下げさせられる。。
という、シダキュアを扱う鳥居薬品にとっては”悪魔の制度”
そもそも薬の値段は製薬会社が勝手に決められず、
売上予想などから国が勝手に決めますよね?
そして、もし製薬会社のがんばりで予想以上に売れたら、
お次は勝手に値引きするという”悪魔の制度”
鳥居薬品からすると、
国のリクエストがあったから
30億円も設備投資してシダキュアを増産したのに。。。
たくさん売れたら勝手に値下げされてしまう・・・
これ、ほんとに可哀そうですね。
さすがに今回は
国からのリクエストでの増産。
厚労省からの”特別措置”が取られる可能性もありますが・・・
(特別措置があったら、JT医薬にとってビッグチャンスなので注目)
まとめ JT医薬+鳥居薬品の今後 ➡ 中長期で上昇
以上、まとめると
・JT全体の売上から見ると「JT医薬(+子会社 鳥居薬品)」の売上は小さい。
・ただし、JT医薬はようやく地獄を抜け、これから上昇するところ。
・特に鳥居薬品は”国策”の花粉症対策に便乗。シダキュア売上爆伸びが確実に。
・しかし、ここで”悪魔の制度”が発動すると、、勝手に値下げされ打撃をくらうことに・・・
・国のリクエストでシダキュアを増産した事情から、厚労省からの温情措置があるかどうか?は注目!
というわけで、
今回は状況によっては
中長期的に上昇しそうなJT医薬
をご紹介しました。
YouTube動画では、もっと説明しているので、お時間のあるかたはぜひご覧ください。
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