※記事内には広告が含まれています
【最優先】受験勉強 高3の9月から始めて間に合わせるには?
こんにちは、keitoです。
今回は、以下の方に向けた記事をつくりました。
高校3年の受験生で出遅れてしまった人
・夏休みにあまり勉強しなかった
・夏まで完全にサボってしまった
・一応、夏までやってきたけど、全然手ごたえがない
今現在かなり不安を感じてると思います。
早めにそういった漠然とした不安をなくし
ポジティブに受験勉強に取り組めるようになり
さらに結果もついてくる方法3つ紹介します。
ぜひ最後まで見ていってください!
ちなみに、ボク自身の勉強歴はこういった感じです。
・普通の公立高校から国公立薬学部へ入学
・薬剤師 国家試験合格
・仕事しながら片手間でTOEIC1年で200点アップ
正直、全くの凡人ですが、
塾や予備校に頼らず次自力で効率的に勉強する方法を研究してきました。
9月から始めて間に合うのか!?
結論としては、
「やり方次第で可能性は十分にあります」
ぶっちゃけ普通の国公立とか、そこそこの私立大学とか
学部によりますが、合格することは可能です。
最優先でこの3つやってください!
①「作業系」は一切やらない
②過去問をまず読み込む
③質問をしない
一つずつ解説していきます。
*動画の場合はこちら↓
①「作業系」は一切やらない
受験勉強を始めた人がやりがちなNG
・まとめノートを作る
・暗記カードを作る
・きれいにマーカーを引く
こういったことは最悪です。
頭を使っていない割に「やった気になる」
きれいなまとめノートを作るのは時間の無駄です。
きれいにまとまった市販の参考書がたくさんあります。
1000円くらいで買えるので、それで十分です。
現時点で特にマーカーを引く必要もありません。
まだ自分が「何が苦手なのか」を分かっていないのに
余計なマーカーを入れまくるのは、かえって邪魔になります。
よくこうった事をしてしまっている友人がいたりしますが
絶対に真似しないようにしてください。
②まずは過去問を読み込む
こう感じませんでしたか?
「いきなり過去問やれとか、ムリじゃないか…」
そう感じるのが普通ですよね。
でも、一回考えてみてください。
いまから教科書を基礎からコツコツとやって間に合うと思いますか?
こたえはNoですよね。
やることが多すぎて嫌になったり、
自信無くしたりする原因になってしまいます。
過去問を読み込もう!
・志望校の過去問もしくはセンター試験(共通テスト)の過去問を5年分くらい入手
・問題を解くのではなく「読み込む」
・そして、試験範囲を明確にする
みなさん、パレートの法則って聞いたことないでしょうか?
パレートの法則(80対20の法則とは呼ばれたりします)
「全体の8割を重要な2割が占めている」という法則です。
何が言いたいかというと
全出題範囲(たとえば教科書の全ページ)の2割から、テスト問題の8割が作られている
要は、教科書の全ページのなかで
テストによく出てくる大事な部分は2割しかない
ということです。
×教科書をコツコツ読んで基礎固め
〇過去問を読み込んで、この「大事な2割」が何なのかを把握しよう!
「大事な2割」よく覚えておいてくださいね!
ここまで見ていただくと、だいたい想像できるかと思いますが
これをやることによって得られるメリットは以下のようなものがあります。
メリット
・自分のやるべき事が絞られ、モチベーションUPにつながる
・「何をやったらいいのか分からない」という漠然とした不安が消える
・偏差値は低かったとしても、「大事な2割」を押さえれば志望校の合格には近づける
9月まで受験勉強をさぼっちゃったという人は
若干勉強が苦手、嫌いという人が多いと思います。
そういった人がスタートダッシュ切れるように、精神的なメリットも大きいです。
次のステップは↓
そして、この「大事な2割」の範囲がある程度わかったら
その範囲の問題が載っている問題集を買って演習しましょう!
過去問でよく出てくる問題を 今度は問題集で解いてみよう それだけのことです ^^
ここまでがメインですが、最後にもうひとつ
③質問をしない
過去問を5年分くらいやって、やるべきことがはっきりしてきた
そして、今まで苦手意識が強かった受験勉強に
少し前向きに取り組めるようになった人にありがちな罠。
授業は終わった後とか、先生に気になったことを質問して、より深く理解しようとします。
ただし、「質問」は今の段階ではやめておきましょう!
なぜなら、圧倒的に時間がもったいないからです!
現時点ではこのように考えましょう。
×「質問してより深く理解しよう」
×「分からないところを解決しよう」
〇とにかく「大事な2割」を繰り返し繰り返し覚えよう!
その方でトータルで考えて、
同じ時間を使ったときの得点の伸びが大きいはずです。
そして不思議なことに、繰り返し問題を解いていくと、
知識の点と点がつながって
質問しようとしていた問題は自然にわかるようになっていたりします。
このためには、ある程度のスピードをもって「大事な2割」を頭に叩き込む必要があります
■以下のような場合は質問するのもアリ
・モチベーションが落ちてしまったとき
・「大事な2割」繰り返しやってみたが、どうしても分からないとき
どうしてもモチベーションが上がらなくて「この先生と話したらやる気がでる」
そんな場合はOKだと思います。
出来るだけ、「分からない問題を複数まとめて質問しにいく」など
少しでも効率を上げることは考えましょう!
最後に 胸に刻んでほしい!
もともと勉強自体があまり得意でない場合、
遅れをとってしまうと、更に大きな不安に感じてしまうかと思います。
特に今回の方法ではいきなり過去問を読み込む
という多少無茶な方法を進めています。
ネット情報や友人から「まずは基礎固めから」と言われさらに不安になるかもしれません。
でも、定期テストだって「試験範囲」が分かっているから、頑張れますよね?
ゴールが見える位置にあれば、これまで以上にエネルギーが湧いてきます。
マラソン選手も、42キロというゴールがあるからハードに頑張れます。
ゴールが50キロ先なのか、100キロ先なのか分からなかったら頑張れませんよね。
「ゴール」が決まれば、行動が変わります!
そして、結果も変えられる!
一緒に頑張りしょう!
初心者向けの暗記テク、よかったらチェックしてみてください
暗記のスピードが変わると思います。