※記事内には広告が含まれています
目次
【中外製薬に採用されたい】志望理由:癌治療のパートナーとして活躍したい!|就活 小ネタvol.19
こんにちは、内資系大手MR10年のけいとです。
みなさんの代わりに志望理由を考える人気コーナー(笑)
今回は取り上げる企業は『中外製薬』です。
こんな就活生は必見!
この会社の「志望理由」を考えないと!
でも、この会社のMRの特徴ってナニ??
中外製薬ってどんな会社?
◆就活生に一番人気! 中外製薬
・現役MRから見たオススメ度 ★★★★★
2020年2月、武田薬品を抜き、時価総額トップに!
利益率がめちゃ高いことでも有名。
さらに、新型コロナ治療薬「抗体カクテル療法」が
2021年7月に特例承認。
現場でもかなり存在感の強い会社。
・年収 約1,100万円(2021年度) ★★★★★
5年位前まで日本で5~6番手のイメージでしたが
最近の伸びはすごい!!
2021年 平均年収は第一三共に次ぐ2位!
伸びまくってます!
きっと来年度は1位になっているのでは?
・福利厚生 ★★★★★
住宅に関する補助は充実。
家賃の80%程度を会社負担。
ひとつデメリットと気になる点は日当が無いところ。
(日当制度は廃止して給料に上乗せしているみたいですね)
☝動画はこちら
中外製薬の新しい技術『遺伝子パネル検査』
『今回取り上げるネタ』
FoundationOne CDx がんゲノムプロファイル、腫瘍遺伝子変異量高スコアを有する
固形がんに対する医薬品の適応判定補助として承認を取得
2021年11月16日 中外製薬ニュースリリースより
正直、こんなの見ても、まったく意味が分からない!!
ですよね(笑)
書いてるボク自身も分からなくなってきそうです。
かみ砕いていきましょう。
カンタンに言うと
この癌患者さんには「いったいどの癌の薬が効くのか?」を
薬を使う前に遺伝子を調べる『検査キット』を作ってます!
ということです。
▼・2019年に中外が発売した新しい技術
・「抗がん剤を使う前の遺伝子の検査」=『遺伝子パネル検査』をやるためのキット
ざっくりいうとこんな感じです。
なんで、こんなのが必要なの?
癌の患者さんにはすぐに抗がん剤を使えばいいんじゃないの?
癌って、遺伝子がおかしくなって(=変異)
そのせいで癌細胞がうまれてしまう病気です。
だから、おかしくなった遺伝子を特定して
その遺伝子を狙った薬を使えば良く効く!
というわけで「たくさんの遺伝子を一気に調べられるものがあったら便利だな~」
というニーズに応えて登場したのが、『遺伝子パネル検査』。
もういちど中外製薬のニュースリリースを見てみましょう。
FoundationOne CDx がんゲノムプロファイル、腫瘍遺伝子変異量高スコアを有する
固形がんに対する医薬品の適応判定補助として承認を取得
なんとなく意味は分かりましたか?(笑)
ただ、こういった癌患者さんの命に直結するような
抗がん剤の選択に関わることができる。
これってやりがいがめちゃくちゃ大きそうですよね。
もちろん、全国の限られた癌の拠点病院でしか、こういった検査はできないので、
多くのMRが担当できる製品ではないです。
そもそもMRが担当しているかどうか自体わかりませんが、
ドクターにこういった製品の情報を伝える役目はぜったいに必要です。
他人の遺伝子を調べるのって
患者さんのプライバシーにも大きく関わるデリケートな部分。
なので、『ドクターが患者さんにどう説明するか?』っていうところまで寄り添う必要がありますね。
病院スタッフとの連携も重要です。
まさにドクターのパートナーとして働ける点は大きいですね。
そして、なによりも患者さんの命に関わる薬の選択に貢献できる!
コレが大きなやりがいになりそうですね。
見落とし厳禁!最強の就活アプリ『dodaキャンパス』
▼メリット(無料で会員登録すれば下記の機能が使えます)
『ES添削カメラ』:撮影して送るだけで添削してくれる
『就活コンシュル団』:チャット形式で24時間質問に受けてくれます。
そのほかにも、企業側からオファーが届いたり、スマホでくわしい会社情報
求める人材などをチェックできたりと充実しています。
中外製薬 他社より信頼されるMRを目指せる!
今回取り上げている遺伝子パネル検査「FoundationOne CDx がんゲノムプロファイル」
のような製品を扱えると、よりドクターから信頼されるMRを目指せます。
この遺伝子パネル検査で調べる「固形がん」の治療で使われる薬は
・キイトルーダ(ペムブロリズマブ):MSD
・ロズリートレク(エヌトレクチニブ):中外製薬
・ヴァイトラックビ(ラロトレクチニブ):バイエル
こちらの3種類。
要するに検査の目的は
これたの薬が効くかどうかを調べることです。
そして、3種類のうち2つは他社(中外製薬以外)の薬。
検査結果によっては、他社の薬を勧めることになりますね。
MRにありがちな
色々ディスカッションしてたけど、
結局いつも話の落としどころは「ウチの薬を使ってください!」
これってドクターからしたら、それってかなり萎えるじゃないですか。
MRは結局営業なんで、そうなりがちですが
それ一辺倒にはならないところが
ホントの意味でドクターから信頼してもらえる部分だと思います。
というわけで、中外製薬の志望動機を作るうえでのヒントはこちら!
【アピールポイント】
営業の視点を超えてがん治療に寄り添えるMRになりたい!
少しでもご参考になれば幸いです!