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【製薬会社 どこがいい?】なが~く働くなら○○がおすすめ!『勤続年数』ランキング! 

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【製薬会社 どこがいい?】なが~く働くなら○○がおすすめ!『勤続年数』ランキング!

 

こんにちは。

製薬会社勤務11年のけいとです。

今日はこういった就活生にむけた記事です

働きやすい職場で、なが~く安定して勤めていきたい!!

✅勤続年数がながい会社の特徴は?デメリットってあるの?

 

本日の内容

自分にとって働きやすい会社選びの指標に!

①製薬会社 勤続年数ランキング

②勤続年数が長い会社のメリット

③勤続年数が長い会社のデメリット

『勤続年数』から職場の特徴が見えてきます!

 

動画の場合はこちらです

 

製薬会社 勤続年数ランキング

参考:2020~2022年 各社の最新の有価証券報告書より

同じ製薬会社のなかでも

勤続年数は長くて20年、短くて10年とかなりの開きがありますね!

結論:

ひとつの会社でなが~く働くのが前提なら

田辺三菱製薬、第一三共、ツムラは選択肢にいれよう!

 

それでは、トップ3の会社を詳しくみていきましょう。

 

第1位 田辺三菱製薬 平均勤続年数 20.1

▼特徴 女性管理職が多い会社(内資系の中では)

・管理職:11.9%

・係長以上:16.9%

女性が長く働きやすい会社の可能性が高いですね。

 

 

また、田辺三菱は、平均残業時間も短くて

ホワイトな職場といえます。

月平均残業時間は8.9時間でかなり少ない部類です

 

 

第2位 第一三共 平均勤続年数 20.0

個人的に、第一三共は

年功序列な会社のイメージです。

日本的な終身雇用の考えが強いと思われます。

 

一方で、「女性の働きやすさ」はイマイチ!?

女性管理職の割合 は8.1%。

さきほどの田辺三菱製薬に比べるとかなり低いです。

 

第3位 ツムラ 平均勤続年数 19.1

ツムラといえば漢方薬』ですね!

個人的にツムラはかなり働きやすい(特にMRは)と感じる企業です。

▼理由はこちらの3つ

・高年収:835万円

・漢方薬を扱うので、競合製薬メーカーとの戦いも少ない

・業績も安定している

 

じつはコロナ禍でも漢方薬の市場は伸びており、ツムラの業績も伸びています。

ツムラ 売上高と営業利益の推移(出典:ツムラHPより)

☛ツムラの企業研究の記事はこちら

 

一方で、ツムラMRは

漢方薬という、ある意味で特殊な製品を扱うので

他の製薬会社へ転職できるようなスキルはつきにくいかもしれません。

なので、転職で出ていく社員が少ないので

勤続年数が伸びているのかもしれませんね。

 

 

勤続年数が長い製薬会社 そのメリットは?i

▼勤続年数が長い会社のメリット

①シンプルに働きやすい

②結婚、出産、育児支援の制度充実

③リストラが少ない可能性が高い

④新卒採用数が多い

⑤社員同士の価値観が合いやすい

メリット① シンプルに働きやすい

ブラック企業の勤続年数は短くなりますよね。

メリット② 結婚、出産、育児支援の制度が充実

こういった制度が充実してると

女性が仕事を辞めずに働けるので勤続年数は伸びますね。

とくに勤務地に関する制度が大事です

☛気になる方は製薬会社の勤務地制度のまとめ記事をどうぞ

メリット③ リストラが少ない可能性が高い

リストラされるひとが少なければ

勤続年数は見かけ上伸びることになりますね。

メリット④ 新卒採用数が多い

新卒から勤めている人の割合が多いと勤続年数は伸びます。

これは、ちゃんと人を育てていこうという風土がある証拠。

ぎゃくに、新卒入社のばあいは勤続年数が短すぎる会社は要注意!

メリット⑤ 社員同士の価値観が合いやすい

ながい期間、同じ会社で働いていると

似たような考え、行動特性になってきます。

たとえば、内資系製薬なら真面目で協調性があって

みたいな感じの人が多いですね。

 

勤続年数が長い製薬会社  デメリットもある!

▼勤続年数が長い会社のデメリット

①人材の流動性が少ない

②価値観が凝り固まっている

③年功序列

デメリット① 人材の流動性が少ない

生え抜き社員ばっかりだと

中途入社のひとが馴染みにくい雰囲気はあるかもしれません。

転職で、勤続年数が長い会社に入るときは

ちょっとだけ覚悟は必要ですね。

 

ぎゃくに人材の流動性が高くて、転職組の人が多いのが『中堅クラスの外資系』です。

こういった会社は、新卒採用人数が少なく、キャリア組が多い傾向です

MSD

・グラクソスミスクライン

・サノフィ

・ベーリンガー

☛おすすめの中堅クラスの外資系製薬3選はこちらの記事

 

 デメリット② 価値観が凝り固まっている

周りの目を気にして

新しいことができない挑戦できない雰囲気・・・

これはありますね。

 

デメリット③ 年功序列

勤続年数が長い会社は

若いうちから給料をガンガン上げて

昇進したい人には向かないです。

☛若いことからガンガン出世を目指したいひとは外資系

とくに中堅クラスの外資系がよいです。

おすすめの中堅外資はこちらの記事

 

 

じつはやばい?  勤続年数が短い企業

さいごに、今回のランキングで勤続年数が短い企業をみていきましょう。

▼勤続年数が短い企業

1位 マルホ 11.8年

2位 小林製薬 12.8年

3位 ロート製薬 13.6年

4位 鳥居薬品 13.8年

5位 武田薬品 14.2年

注意してほしいのは

これらの会社が100%働きにくい会社っていうわけじゃない点です。

 

勤続年数が短い企業5位  武田薬品  勤続年数:14.2

武田は、新卒採用より中途採用重視の傾向があります。

なので、勤続年数が低めになってる可能性がたかい。

新卒採用人数の平均37.8人。

製薬大手なのに、この数はかなり少ないです。

▼新卒採用人数ランキング

 

勤続年数が短い企業4位  鳥居薬品 勤続年数 13.8

鳥居薬品の勤続年数が短い理由は

シンプルに大規模なリストラがあったからです。

2019年、主力品の特許切れにより

大規模リストラをして

従業員数大幅減少・・・

いまの鳥居薬品はそこまで悪い状況ではなくて

比較的おすすめできる状況です。

☛鳥居薬品の企業研究はこちらの記事

 

勤続年数が短い企業 トップ3

1位 マルホ 11.8年

2位 小林製薬 12.8年

3位 ロート製薬 13.6年

これらの企業は

ここ数年で従業員数が減っている形跡はありません。

(大規模リストラは行われていない)

転職市場でも人気なので、中途入社が多い可能性がたかいです。

とはいえ、女性の働きやすさや勤務地制度があまり充実していない可能性もあるので

その点は入社前に吟味が必要です!

 

まとめ 会社選びの指標に! 製薬会社 勤続年数ランキング

・勤続年数トップは、内資のなかでは女性管理職が多い田辺三菱

・独自の漢方薬を扱うツムラ(3位)は、MRをやるには働きやすい会社

・勤続年数の短い、武田薬品(18位)は中途採用重視

・鳥居(19位)は近年大規模リストラ敢行済み

・下位3社は転職市場でも人気な企業で人材の流動性は高い(風通しが良い)

 一方で、勤務地制度は充実していない可能性もあるので注意!

 

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