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会社選びの必須情報!外資系 製薬会社TOP10 売上ランキング【5年後の予測】
こんにちは、製薬MR10年目のけいとです。
今日は、外資系の製薬会社への就活、転職を検討している方には必須の情報です!!
【本日の内容】
外資系 製薬会社TOP10 売上ランキング【5年後の予測】
※就活/転職の会社選びの参考に!!
引用元:Evaluate Pharma® (May 2021)
まずはサクッとランキングを見てきましょう。
▼外資系 製薬会社TOP10 売上ランキング【5年後の予測】
1位 アッヴィ
2位 ロシュ
3位 ノバルティス
4位 ジョンソンエンドジョンソン
5位 メルク(MSD)
6位 サノフィ
7位 ファイザー
8位 ブリストル
9位 アストラゼネカ
10位 グラクソスミスクライン
動画の場合はこちら↓
それでは、注目企業をピックアップして見てきましょう
外資系製薬会社 5年後の売上ランキング 1位 アッヴィ
5年後の世界トップは、現状では世界5位のアッヴィ
アッヴィは2023年から成長路線に!
そして、5年かけて世界トップになる予想。
複数の新薬が伸長する見込み
具体的には。。
免疫疾患治療薬
・「リンヴォック」抗リウマチ薬
・「スキリージ」乾癬治療薬
免疫領域の経験のあるMRのかたはアッヴィには注目ですね
日本でのMR数がアップしていく貴重な会社
上記のリンヴォックやスキリージは、今後もたくさんの適応拡大を予定しています。
領域が広がれば、MR数も必要になりますよね。
アッヴィは日本でMR数が今後も伸びていくことが予想される貴重な会社になります。
外資系製薬会社 5年後の売上ランキング 2位 ロシュ
常に上位キープしているロシュです。
日本ではロシュの薬剤は中外製薬が販売しています。
ロシュが好調なので、中外製薬も連動して好調キープできそう。
ロシュから中外製薬への恩恵は
具体的にはこんな感じ。
・2021年 眼科領域への参入!
・アルツハイマー新薬の発売が控える
とくにロシュはアルツハイマー薬の開発にか莫大なお金をかけています!
それだけロシュも期待している領域なので、注目です
👆ロシュの薬剤も含めて、これからの大型新薬候補はこちらの記事で↓
【製薬会社 将来性】5年後、10年後を見据えて。未来の大型新薬候補 TOP4
外資系製薬会社 5年後の売上ランキング 3位 ノバルティス
5年後のランキング予想3位のノバルティスですが
2020年の世界一の売上の企業でした。
これからのノバルティスは
『爆発的な売上の薬はないけど、画期的な新薬が多い』
これが特徴です。
なにしろ画期的な薬が多いので
MRとしての市場価値があがる仕事ができる!
これが大きなメリットになります。
👆具体的にノバルティスの画期的な薬について知りたい人はこちらの記事で!
【製薬会社 どこがいい?】 おすすめの外資系 製薬会社ランキング ※ダントツ1位はノバルティス
実際に、パイプラインの充実ぶりがうかがえるのは、上層部のこのコメント。
2021年12月 ノバルティス開発部門ヘッド
「20以上のパイプラインについて2026年までに上市する」
5年で20個以上も発売するんですか?ってビビりますよね
こんな感じで新薬パイプラインが格段に充実!
しかも、開発後期に入ってる薬も多いので、確実性が高い。
これがノバルティスの魅力です。
外資系製薬会社 5年後の売上ランキング 7位 ファイザー
現状では世界のダントツトップのファイザー。
とくに、2021年はファイザーは大躍進の年でした!
・コロナワクチンだけで約4兆円の売上!
おかげで売上は前年の2倍に!
・トータル売上高は9兆6800億円
製薬会社として史上最高を記録!
でも、5年後は7位へダウンの予想です。
とはいっても、2020年は7位だったので
もともとそのくらいの順位だったわけです。
ランクダウンしたからといって、心配する必要はないでしょう。
2021年~2022年はコロナワクチンでの爆益。
ファイザーとしてもイレギュラーな年なんですね。
外資系製薬会社 5年後の売上ランキング 8位 ブリストル
現在の5位から大きくダウンするのが『ブリストル』
グローバルで1兆円の売上があるレブラミドの特許切れによる要因が大きいです。
ブリストルは会社全体としての売上はこれから落ちていくはずですが
得意の『癌領域』では伸びていくので、あまり心配する必要はないですよ!
👆癌領域(オンコロジーMR)に興味のある方はこちらも↓
2024年 伸びる会社を大予測! 【がん領域】世界の製薬会社ランキング
外資系製薬会社 5年後の売上ランキング 9位 アストラゼネカ
アストラゼネカは
就活生や転職志望の方におすすめの会社です!
これから伸びていく『がん領域』『希少疾患領域』
この2つとも、期待できる状況の会社はなかなかありません!
アストラゼネカはこの2つの領域で伸びしろがとても大きい!
ここ数年にかけて、かなり有望な会社です。
👆アストラゼネカのことをもっと知りたい人は↓
【有料級!】就活/転職に活きる 『希少疾患』で5年後に伸びてる製薬会社 TOP10!
将来性を考えて『オンコロジーMR』目指すなら、この製薬会社!TOP8
加えてアストラゼネカはTOIECの点数が採用に関わるとの情報もあります。
もちろん他の製薬会社の選考でも点数が高いことに越したことはないので
とくに外資系を目指すなら対策しておきましょう。
まとめ 外資系製薬会社 5年後の売上ランキング
▼5年後の世界製薬 売上予測 TOP10
1位 アッヴィ ↑アラガン買収、その他新薬が伸長
2位 ロシュ
3位 ノバルティス
4位 ジョンソンエンドジョンソン
5位 メルク(MSD)↑キイトルーダ 世界一の売上へ
6位 サノフィ
7位 ファイザー ↓コロナワクチン爆益が終了
8位 ブリストル ↓レブラミド特許切れでダウン
9位 アストラゼネカ
10位 グラクソスミスクライン