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同率8位 塩野義製薬 意外と将来性良好!(新薬は7コ)
塩野義製薬の状況は? グローバルでは好調!日本では不調。
グローバルでは、HIV薬のロイヤリティ収入が好調。売上6割を稼ぐ大黒柱です。
反対に、日本では主力品サインバルタ特許切れで低迷・・・
ただし、いまの大黒柱「HIV薬のロイヤリティー収入」も2028年には特許切れです。
売上の6割も頼っているのでピンチに見えますが、意外と今後の新薬は充実していて、あまり心配いりません!
✔塩野義製薬 新薬7コと充実。しかも「がんワクチン」などの新しい治療法も
まずは得意とする疼痛・神経領域です。4つ新薬があります。
面白いのはこちら。
「がんワクチン」に関しては、まずは食道がんのワクチン開発が進んでいます。
このように、新薬の数や質から見ると、将来性は〇と言えますね!
中堅の星!キッセイ薬品、日本新薬、持田製薬
・キッセイ薬品 新薬5コ
・日本新薬 4コ
・持田製薬 4コ
これら3つは中堅企業の中でぜひ注目してほしい有望株!
入社の選択肢にかならず入れておいて欲しい企業なので、くわしくはこちらの動画からチェックしてみてください。
▼キッセイ、持田製薬に関する企業研究動画
17位 MSD 新薬は4コ! 今は絶好調にみえるけど注意!
MSD(メルク)は、一見すると絶好調です。
・キイトルーダ(抗がん剤) これから世界一の売上になる薬!
・抗ウイルス薬の「ラゲブリオ」 オミクロン株にも有効で売上急増!
上の2つの薬のおかげで、世界の売上ランキングでは一気に2位に浮上(前年7位)
でも、ラゲブリオは新型コロナの薬。
この売上急増が長続きする保証はまったくありません。
MSDは新薬は4コと、大手の外資系製薬のなかでは少ない方です。
しかも、そのうち二つはワクチン。
MRとして働くことを想定するのであれば、あんまり経験値が貯まる薬ではありません。。
まだまだキイトルーダが爆増してるので、心配無用ですが、ちょっと注意が必要!
そのほかにも心配な会社は、エーザイや住友ファーマ
この2社は注意が必要です。
エーザイと住友ファーマの将来性(新薬の数)は別の記事でくわしく解説しています。
動画の場合はこちらです。
よかったら活用ください。
▼エーザイ
▼住友ファーマ
超注意! 同率最下位『バイエル薬品』
バイエル薬品の新薬のかずは、まさかの一つだけ!
「外資系だから新薬が多いはず」と、イメージだけで決めつけずに
しっかりと事実をしったうえで会社選びをしてください!
以外にもバイエル薬品の日本での新薬の数はオンコロジー(がん領域)のひとつだけ。
まとめ 製薬会社 将来性ランキング 35社
・武田、ファイザー、中外製薬が群を抜いて新薬多い(20コ以上!!)
・中堅内資でも割と多くの新薬を持ってる会社が!(キッセイ、日本新薬、持田製薬)
・外資系製薬は新薬多いイメージだけど、じつは”日本での新薬”は少ない会社もあるので注意(バイエル、ベーリンガー)