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けっこうな穴場株を見つけてしまったかも知れない件

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けっこうな穴場株を見つけてしまったかも知れない件

こんにちは、けいとです。

今日もこつこつと資産形成のヒントを探していきましょう。

  

本日のテーマは

『”新薬数”から見る医薬品大手10社の将来性ランキング』。

   

言うまでもないですが、

医薬品株の業績や株価を大きく作用するのが”新薬数”。

期待の薬の開発が進めば株価急上昇。

逆に、新薬開発が失敗すれば株価下落、損失がでて業績も悪化。。

  

というわけで、今回は”新薬数”に着目です。

  

※新薬数に加えて

今回のリサーチのなかで

けっこうな”穴場株”を見つけたので、

併せて共有しますね。

  

  

まずは結果から。”新薬数”から見る医薬品大手10社の将来性ランキング。

  

さっそく結論はこちら。

いま開発中の薬のなかで、わりと発売が迫ってるものだけ(P3~申請段階のみ)を集計。

一番、新薬が少ないアステラスと住友ファーマがゼロ。

トップは意外と(?)塩野義です。

  

   

「新薬の数って、こんなに少ないの?」

って思われたかもですが、これは発売の可能性が高い新薬だけを抜粋してるから。

  

具体的には、臨床試験の第3相(P3)~申請段階まで進んだものだけ。

  

ここまで進めば、失敗確率は低め。

将来性や株価の予測にもある程度役立つはずです。

  

というわけで、ここから気になる会社(それと穴場株)をみていきましょう。

  

アステラス製薬(同率10位 新薬数0コ)新薬より適応拡大がカギ

まずは気になる一社目はアステラス(同率10位)。

なんとこれから発売を控える新薬数は 0個*

 

一応、24年6月に新薬「ビロイ(胃がん薬)」を発売してるので

まったく新薬が出せてないわけではありません。

  

とはいえ、厳しいのはビロイ以降の状況。

この開発パイプライン、見ていただいたらお分かりの通り、

P1(第1相、臨床試験の一番最初)ばっかり。

ビロイ以降、純粋な新薬はなさそうなので、頼みの綱は今ある薬の”適応拡大”。

  

適応拡大に関しては、

さいわいなことに、イクスタンジの後継者とされる薬(ベオーザ、アイザーヴェイ)たちの適応拡大が直近にも控えています。

これらは割と大型化が期待される薬。

新薬がでてこないアステラスにおいて、この適応拡大は重要ですね。

  

   

エーザイ(6位 新薬数3コ)数より質で勝負。破壊力は抜群

続いての注目はエーザイ(6位)。

これから発売を控える新薬は3つで、べつに大したことなさそう。

  

ただし、巨大化する薬を2つ持っており、

「仮に2つとも上手くいくと2030年過ぎてから飛んでもない業績になるんじゃない」

と思わせる破壊力です。

  

ただ、2030年過ぎだと、

”超穴場”というには将来すぎる話。

今回は控えめにいきます。。

  

では、エーザイが持ってる2大巨頭の新薬、カンタンに見ていきましょう。

  

一つ目が、おなじみのレケンビ(アルツハイマー薬)。

レケンビは既に発売済みなので今回の趣旨から逸れますが、ご容赦を。

このメルマガ読者の方なら、すっかりご存じかと思いますが、

レケンビは『2030年に1兆円』を目指す超大物。

  

さらにレケンビに加え、もうひとつ注目!

エーザイの新薬ラインナップには、もう一つのアルツハイマー薬があるのをご存知でしょうか?

秘密兵器「E2814(アルツハイマー薬)」抗タウ抗体です。

  

「またアルツハイマー薬??」って思われたかもですが

レケンビ(抗アミロイドβ抗体)とは違う系統の薬。

  

さらに、秘密兵器「E2814(アルツハイマー薬、抗タウ光体)」はかなりの力を秘めており、

じつは認知症治療薬の”本丸”と呼ばれるほど。

本丸はレケンビじゃなく、2030年頃に登場する「E2814」だったわけですね。

  

レケンビと「E2814」の2刀流で認知症が治る時代がやってくるとも言われており、

この超大物2剤をもつエーザイには注目です。

  

  

塩野義製薬(1位 新薬数9コ)絶好調。コロナ関連で更に伸びる。

最後に、今回のリサーチで「穴場かも」と感じた企業。

  

結論は、第1位の塩野義。  

超意外ですが、新薬の数は堂々の9個。

  

塩野義の最近の状況をカンタンにいうと「絶好調」。

2024年度、3期連続の過去最高を更新予定です。

  

既に売上の柱はしっかりと備えているなか、

さらに今後発売される新薬が目白押し。

上記の9個ですが、注目は青枠の感染症。

とくに「新型コロナ」関連で売上を拡大を図ります。

  

「新型コロナ薬のピークは終わった」って思われる方も多いかもですが、

まだまだ意外と売上は大きく、塩野義の決算によると2023年度で売上734億円(国内だけ)。

国内だけでも相当売れており、これからは海外展開を目指します。

アメリカでは、早くも2024年冬に承認取得の可能性があり、今後の新たな売上の柱として期待されます。

  

そして、言うまでもないですが、ゾコーバの後のラインナップも控えているんです。

  

「感染症」という製薬会社的には若干地味の領域な気もしますが、

塩野義はここ数年で売上を伸ばす企業になりそう。

  

しかも、現在は配当を大きく伸ばしてくれている時期。

出典:塩野義製薬

新薬パイプラインの状況をみると、かなり”穴場”な感じのある塩野義。

ぜひご注目ください。 

  

  

というわけで、本日の内容は以上です。

   

動画では更に詳しく解説しています。

動画はこちらから。 

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