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【製薬会社 年収ランキング(外資系も含む)】避けるべき会社は?注目の有望企業も紹介_2023年最新版

※記事内には広告が含まれています

【悲報】年収アップのチャンスを逃しているMRが多い

製薬業界は人の動きが多く、いきなり高収入の転職案件が転職市場にでてきます。でも、情報キャッチできずに年収アップの機会を逃している人は多いんです。

しかも、2022年度「MR白書」によると、中途採用を行った企業は121社で前年より8社増えており、知らないところでチャンスは拡大中。MRの転職案件をキャッチするならMR専門の転職サイト「MR Biz」は必須です。

あなたの営業所にいる転職で年収アップさせたひとも「MR Biz」を使っているはず。

こんにちは、製薬会社勤務11年のけいとです。

本日はこういった方むけの記事です。

▼就活や転職を検討中の方

「製薬会社って高収入ってきくけど、実際にはどうなの?」

一番大事な年収を踏まえたうえで、「これから伸びる会社」や「避けた方がいい企業」を知りたい!

【本記事の内容】

・製薬会社の年収ランキング 全45社 2023年度版

・就活/転職で必ずおさえておきたいオススメ企業と避けるべき企業

※最後にマイナーだけど超有望な企業も紹介しています

YouTubeではもっと詳しく解説しています。

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2023年度 製薬会社 年収ランキング!第1位は絶好調のアノ会社!

製薬会社 年収ランキング 45社(2023年度)

※参考 各社の有価証券報告書、外資系企業はopenworkのデータより作成

第1位は『中外製薬』の1,214万円

前年の1,156万円から58万円アップし堂々の2年連続トップ!

1,200万円を超える製薬会社はここ数年で存在していないので、これから数年間は中外製薬が1位の座を守るはずです

しかも中外製薬は社員数を増やしており、20代半ば~30代前半の転職適齢期の人にとっては、ベストな転職候補先です。

とくに中外は2023年にリストラを実施しベテランMRを削減するため、若いMRのひとにとっては大チャンス!

MRの転職なら、MR専門の就職サイトMR Bizへの登録はマストです。

他社は持ってない非公開のMR求人を紹介してくれます。

そして、中外製薬のあとに続くのは

武田薬品、第一三共、アステラス製薬といった内資系大手です(4位のアムジェン除く)。

これらの会社は常に1,100万円付近の年収を維持しています。

ボクが就活していた10年前から、ずっとこれくらいの平均年収を保っています。

内資系で基本的には年功序列、安定志向のかたには最適ですね。

就活や転職で目指す人は、企業研究ページをご活用ください。

けいと
けいと

内資系大手のなかで、2023年大注目なのがエーザイです!

エーザイの年収は1,050万円。

前年の920万円から、なんと130万円の大幅アップです。

(これをみると、2022年だけがイレギュラーだった感もありますがw)

✓外資系製薬大手 アムジェン、ファイザー、サノフィが1,000万円ごえ!

1,000万越えのなかに、外資系大手は3社ランクインしてきます。

アムジェン、ファイザー、サノフィ この3社は毎年年収1,000万円を超えてきます。外資のなかでも特に高年収な会社です。

特徴としては、若い頃から営業次第で給料の伸びが大きいところ。

営業成績が良ければ、30歳代でも軽く1,000万円は超えるでしょう。

そのため、がっつり稼ぎたいの若い世代(20~30代前半)のひとは、外資系のほうが圧倒的におすすめ!

とくにMR(営業職)であれば、若いころは外資系で働かないのはもったいない!

20~30歳代の若いうちは絶対にベテランよりも働けるので、営業成績は上位にいきます。

ドクターだって、やる気のないおじさんMRの話は聞きたくないですよね(笑)

とくに終身雇用が保証されてない時代になったので、それなら若いうちから稼げる外資のほうがぜったいオトクです。

『外資系』×『オンコロジー』などの優良案件を探すなら、MR専門の転職エージェントのMR BiZの一択です。

専門性を身に付けつつ、がっつり稼げる、良い選択肢が見つかるはずです。

✓余談:MRの年収は、会社全体の「平均年収」よりもさらに高い!

今回のランキングのデータは全社員の平均年収。

MRにはさらに以下のような加算があります。

①営業手当(ひと月あたり5~7万円)

②日当(1日あたり1500~3000円 平均2000円×20日=4万円/月)

ふたつをあわせると毎月10万円くらいのプラスになりますね。

一番の注目は中外製薬(業績、年収、将来性ともに申し分なし!)

一番の注目はランキングトップの『中外製薬

将来性、給料を兼ね備える中外製薬は一番の人気銘柄

10年前までは「10以内には入っているくらいかな~」っていうイメージでしたが

最近の給料の伸びはすごいですよね。

◇大手製薬 6年前からの年収比較 

・中外製薬:プラス260万円

・エーザイ:プラス12万円

・第一三共:マイナス13万円

・武田薬品:プラス82万円

・アステラス製薬:マイナス11万円

大手の中でダントツで中外製薬が伸びています。

6年で平均年収が250万円以上も伸びている会社なんて、この世に他に存在しないレベル(笑)

中外製薬の年収推移

この伸びを見る限り、2024~25年の平均年収も引き続き中外製薬が1位でしょう!

✓中外製薬は業績も抜群!

ここ数年は過去最高益を更新し続けています。

2021年(11月時点)でもコロナ関連での売り上げ増加もあって絶好調。

アクテムラや抗体カクテル療法など、コロナ治療薬では内資系で独り勝ち状態。

利益率も製薬会社トップになっています。

さらに中外製薬は、今や「時価総額」も全製薬会社のなかでナンバーワン

2020年に1位のタケダを抜いてます。

(※2023年4月追記 第一三共が武田、中外を抜いて、時価総額ナンバーワンになりました)

こんな中外製薬ですが、ここ数年で多くの新卒採用を採っていて

わりとチャンスは広がっています

その背景は眼科領域へ新規参入するなど、新規事業の立ち上げに積極的というのが理由。

新卒採用人数も多いので、ぜひ貴重な新卒カードをつかって入社を決めていきましょう。

✔就活生向け 中外製薬の面接で効果的アピールをしたい人だけ見てください

製薬会社の就活 動画徹底解説コースを開講しました。

対象:

・ほかの就活生と差別化“できる“受かる志望動機”が作りたい人

⇒本気の人だけ購入を検討ください。それ以外のひとはぶっちゃけ無料のYouTubeで十分です。

・面接で使える”志望動機作り”のポイント。一般的に分かりにくい”その会社独自の特徴的な取り組み”を紹介

・他にも製薬各社ならではの内定獲得に必要なポイント

内容:170分 13本の動画講義

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現役MRとして最もオススメしない会社『小野薬品』

年収963万円で上位(第11位)ですが、個人的におすすめしない会社は『小野薬品』

けいと
けいと

その理由は「社員を大事にしてなさそうだから」

※あくまでボク個人の意見です

小野薬品は奨学寄付金の問題で、2021年9月に製薬協(製薬メーカーの団体)から資格停止処分に。

この事件で、小野薬品の営業の社員2名が逮捕されました。

奨学寄付金ってナニ?

製薬会社は大学病院へ研究で使うための寄付金を渡します。

これを奨学寄付と呼びます。

本来、この寄付を営業目的でしてはいけません!絶対!

でも、ぶっちゃけ多くの会社が内心は営業目的で寄付してますね。

製薬会社側からしたら大金を寄付するんで当然ですが。

小野薬品では、社員ががっつり営業目的で寄付をしてしまいました。

「三重大学を大量処方先へ変革させる二度と無いチャンスと考えております」

(小野薬品社員が、寄付を社内申請するときのレポート)

出典:Answers News

ふつうは建前でも「絶対に営業目的で使うな!!」っていうことは強く強く徹底されてます。

社員個人がやったこととはいえ、社内が「どんなことしてもいいから売れ!」っていう雰囲気じゃないと、こんな酷い事にはならないはず。

この事件以外にも「社員を大事にしてなさそうだな~」って感じることは多いのが小野薬品。

小野薬品に勤める友人から聞いた話でも、あまりクリーンな労働環境ではなさそう。

※追記 2022年12月 グラクティブ(糖尿病薬)の処方増を目的に、またもや寄付を行った疑いが浮上。

参考:ヤフーニュース

とはいえ、小野薬品はここ数年で年収が順調に伸びています。

とりあえず、稼げればOK!な人にとっては悪くない選択肢ではありますねw

これから心配な企業は『田辺三菱(26位)』

おせっかいですが、心配なのが26位の田辺三菱。

けいと
けいと

正直「これから田辺三菱のMRに転職する」っていう友人がいたら止めます

かなりおせっかいですいません(笑)

✓田辺三菱 実は営業利益マイナスに・・・

田辺三菱って、2019年、2020年と営業利益マイナスです。

低迷のおもな原因は、ノバルティスとロイヤリティ支払いをめぐって揉めてしまってるから。

さらに、いま一番売れている「レミケード」という薬も

バイオシミラー(後発品)が発売しておりどんどん落ちていくことは予想されます。

まさに絶好調の中外製薬さんと正反対で

自社で開発している薬剤が育っていない印象。

かなり正念場ですね。

マイナーだけど超オススメ!外資系の超有望株『アムジェン』

✓転職希望の方、必見! オススメの有望企業『アムジェン』

平均年収は1081万円! これは業界トップクラスの金額!

さらに画期的な新薬をもっているので、MRとしても働き甲斐があります!

日本で事業拡大していて、中途採用数も多い注目企業。

✓アムジェンってどんな会社? じつは武田薬品に匹敵する規模の世界的大手

日本では知名度ゼロ(失礼しました ^^)のアムジェンですが

世界の製薬会社ランキング11~13位くらいの超大手。

2020年までは日本での販売ルートを持っていませんでした。

そのため、2015年にアステラス製薬との合弁会社(アステラス・アムジェン・バイオファーマ)を作り、日本ではアステラスMRが薬を販売。

そして、2020年にアステラス製薬からは分離。

アムジェン株式会社として独立して、日本で活動開始してます。

こういった流れなので、アムジェンMRのなかには「元アステラス」の人も多いです。

✓アムジェン 高収入の理由は??

アステラスから分離するとき、アステラスの給与体系が参考にされたから』

そのため内資系大手並の年収で、外資系の中でも年収高めの設定になっていますね。

しかも、製品ラインナップを見ても「特徴的な新薬しかない」という状況でMRとしてもやりがいは大きいでしょう!

☝アムジェンについては詳しくはこちらの記事でご紹介しています

抗がん剤の新薬の発売もあるので、転職を検討されてる方はは要チェックですね。

👆アムジェンは若い人材を求めている!?

アムジェンは2020年の日本で単独での営業活動を始めた時、

アステラス製薬から、わりと年齢層の高いベテラン世代が加入しました。

なので、アムジェンの平均年齢はわりと高め(平均年収が高い一つの要因かもです)。

アムジェンとしては、年齢構成を適正にするためいまは若い人材を求めています!

MR経験が3~8年くらいで、次へのステップアップとして転職を検討している方にとっては大チャンス!

年収だけでなく、将来氏を考えても、アムジェンはかなり良い選択肢。

転職を考えるなら、案件数が豊富かつMR転職のノウハウが豊富なMR Bizを使うのが間違いありません。

最後に やっぱり製薬会社は恵まれている

製薬会社 年収ランキング 45社(2023年度)

※参考 各社の有価証券報告書、外資系企業はopenworkのデータより作成

【まとめ】

・トップは中外製薬!1,200万円とダントツです

・外資系の平均は950万円と予想できる

・900万円ごえの会社は計21社

・1,000万円以上は内資系大手が多い

・参天、塩野義、エーザイ、中外製薬。この4社が前年から50万円以上の大幅年収アップ

改めて、やっぱり製薬会社の年収は恵まれています。

どの会社であっても高収入を得ることはできます。

⇒ちなみに今回集計したの45社の平均年収は873万円です。

ただ、「もっと上を目指したい」という若い現役MRの方や、もちろん新卒の方には

せっかくならやはり年収上位の会社を目指すことをお勧めします。

MRの仕事内容は、上位でも中堅の会社でもどこでももあまり変わりませんが、

上位の会社の方が「新薬が多くて仕事にやりがいがある、しかも高収入」と間違いなく条件は良いです。

今回の情報がすこしでも、みなさんの今後に役立てばうれしいです!

【悲報】年収アップのチャンスを逃しているMRが多い

製薬業界は人の動きが多く、いきなり高収入の転職案件が転職市場にでてきます。でも、情報キャッチできずに年収アップの機会を逃している人は多いんです。

しかも、2022年度「MR白書」によると、中途採用を行った企業は121社で前年より8社増えており、知らないところでチャンスは拡大中。MRの転職案件をキャッチするならMR専門の転職サイト「MR Biz」は必須です。

あなたの営業所にいる転職で年収アップさせたひとも「MR Biz」を使っているはずです。

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