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『武田薬品株』急騰の予兆、買うべきか?

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『武田薬品株』急騰の予兆、買うべきか?

こんにちは、けいとです。

今日も資産形成のヒントを探していきましょう。

  

本日のテーマは「『武田薬品株』急騰の予兆、買うべきか?」。

  

2024年12月13日、武田薬品が5年ぶりに新薬の開発状況について説明会をやってくれました。

※R&D(Research and Development)=新薬の研究開発

  

その内容をもとに武田薬品株、買うべきかどうか?について考えていきましょう。

  

詳しい解説動画もご用意しています。

  

まず結論から。武田薬品へ投資すべき?

今回の新薬説明会の内容から、武田薬品へ投資すべきか?

  

2026年以降も保有するならOKかも。

ただし武田薬品のお財布事情は苦しくなりそうなのでリスクも。

  

新薬説明会から見えてきた武田薬品の将来

では、ざっくりと今回の新薬説明会の内容から。

  

-だいじな新薬候補が6コ(2025年度から続々とでてくる)

-6コで最大3兆円の売上に!

-とくに一番大事なのはザソシチニブ(TAK-279)でMAX60億ドル(=9,200億円)

  

  

もっとすこし細かくみていきましょう。

  

-だいじな新薬候補が6コ(2025年度から続々とでてくる)

ポテンシャルとしては6コで100~200億ドル(日本円で1.5~3兆円)。

最大で3兆円。

いまの武田薬品の総売上4.3兆円からしても相当なインパクトですね。

  

つぎにスケジュール。

大物6コのうち、最初の3つ(一番の大物ザソシチニブを含む)は、早くも2025〜26年に申請予定。

無事に承認されれば、2027年あたりは新薬祭りになりそう。

さらに、これらが順調に育てば2030年以降は売上面でもかなり有望ですね。

  

  

また、今回の説明会での大事なポイント。

「武田薬品の新エース登場の予感」。  

一番大事なザソシチニブ(TAK-279)でMAX60億ドル(=9,200億円)

これは乾癬という皮膚の病気のくすり。

今回の説明会では『大幅に上振れの可能性』と書かれており、期待が膨らみますね。

もうちょっと詳しく新エース候補(ザソシチニブ)の強みを3点みていきます。

  

新エース候補:ザソシチニブ(TAK-279) の強み ①

 強力なライバルに勝てるほど強力(※理論上は)

ザソシチニブのライバルはブリストルマイヤーズのソーティクツという薬。

ザソシチニブはこのライバルに勝てる自信をもっている様子。

さらにいうと、莫大なお金をかけて、ライバルとの直接比較試験も予定。

これ、もし失敗すると、たくさんお金をかけて「ライバルよりも弱い」ってことを証明しちゃうリスクも。

武田がこんなリスクを取るってことは相当な自信があるんでしょう。

    

  

新エース候補:ザソシチニブ(TAK-279) の強み ②

 市場規模が大きい&未開拓

市場規模は300億ドル(乾癬と乾癬性関節炎を合わせて)。

日本円だと4.6兆円!!

しかも、先進的な薬がまだ使われていない患者も多くて、ザソシチニブが活躍できる場面はたくさんありそう。

  

  

新エース候補:ザソシチニブ(TAK-279) の強み③

 適応拡大で1兆円ごえの薬へ

新しい情報でてきましたね!

もともと予定している乾癬(皮膚の病気)だけでなく、ゆくゆくは消化器系の病気にも適応拡大を狙っていくというもの。

最初の適応である皮膚の病気だけで、『ピーク時売上60億ドル=9,200億円』。

なので、もし消化器系の病気にも適応が取れれば・・・

売上1兆円越えも見えてきますね!

  

2026年以降も保有するならOKかも

というわけで、武田薬品の新薬説明会の内容はこちら。

-だいじな新薬候補が6コ(2025年度から続々とでてくる)

-6コで最大3兆円の売上に!

-とくに一番大事なのはザソシチニブ(TAK-279)でMAX60億ドル(=9,200億円)

  

これを踏まえると、

武田薬品へ投資すべきか?の答えですが

2026年以降も保有するならOKかも

ただし、武田薬品のお財布事情は苦しくなりそうなのでリスクも!

とさせていただきました。

  

※武田薬品の厳しいお財布事情を含めて、もっと詳しく知りたい方はぜひ動画をご覧ください。

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