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【必読】薬学生が企業へ就職活動すべき 3つの理由 -就職先を薬局だけに絞ると必ず後悔します-
こんにちは、keitoです。
薬学生の方にはたくさんの就職先候補がありますよね!
病院や調剤薬局、ドラックストア、製薬会社など。
現在、就職先を検討中で
せっかく薬剤師免許持っているし活かせる職場がいいのかな?
それなら企業への就活は面倒だし、しなくてもよいかな?
と思っているかたへ。
せっかく無限の可能性があるのに、自ら閉ざしてしまうのはもったいないです。
一度、企業への就活も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
そう考える理由は、主に下記の2点です。
・薬学生は他学部の学生に比べ、就活をするうえで有利になることが多い
・そのメリットを生かして大企業に入れば、薬剤師以上の待遇で働ける可能性はかなり高い
ボク自身は
・国内の大手製薬会社に勤務
・薬剤師免許は持っているけど、非常事態(会社がつぶれる)以外は使う気はない
こういったスタンスです。
ちょっとネット調べればすぐにわかりますが、
薬剤師と大手製薬会社の会社員の平均年収は
圧倒的に後者の方が上です。
平均年収の比較
薬剤師:550万円
製薬会社のMR:700万円 *大手だと900万円は軽く超えます。
今回は、実際に製薬会社へ就活して
「薬学生が就活で有利になると感じた理由3つ」を紹介します。
*「自分は一生薬剤師として働くんだ!」
と確固たる決意を固めている人は見ないことをお勧めします。
薬学生が就活で有利になると感じた理由3つ
①自分に自信がある
②チームの中で役割を果たした経験を語れる
③安心感、余裕
薬学生が就活で有利な点① 自分に自信がある
いきなり精神論かよ?
と思われるかもしれませんが、そうではありません。
何をするにも精神状態は重要です。
スポーツでも
「相手選手やチームメイトよりも自分の方が上手い!」
と感じている時は
「自信をもって上手くプレーできる!!」
ということはありませんか。
自信は面接の時に大きな武器になります
薬学部では多くの場合
研究室へ配属され研究を行いますよね。
(イメージですが他の学部に比べて割としっかりと行う)
この研究テーマに関しては
「面接官(企業の人事担当)には絶対勝てる!」
という自信が持てるはずです。
たとえば、
「学生時代に頑張ったことは?」
「その内容を詳しく聞かせてください」
などは面接でよく聞かれる質問の代表です。
それに対し、絶対的な余裕をもって答えられる武器を
持っていると面接に自信をもって臨むことができます!
今になって思うこと
「将来、研究職にはならないから」と思わずに
研究室に配属されてから、しっかり実験や研究を頑張っていてよかったな
と強く思います。
就活はもちろん、企業に入ってからも役立つ「貴重な経験だったな」と痛感しています。
薬学生が就活で有利な点② チームの中で役割を果たした経験を語れる
薬学部では学年が進むと研究室に配属され実験が始まります。
先輩に指示されて実験をするだけでなく
・後輩や同級生と役割分担して一緒に実験をこなす
・○○というテーマを与えられ、外国人留学生を一緒に研究を進めていく
他の学部ではあまり経験できないような様々な「チームでの取り組み」を経験します。
ボクの場合は、バングラデシュあたりのアジア圏の留学生と一緒に研究しました。
彼らは熱心だし、ある意味わがままというかエゴイストです。
価値観が違う、そんな人とどうやったらうまくやれるか?
そう考えながら実験した経験は貴重であり
就活で話すことができるネタになりました。
大企業では仕事を多くの人と関わりながら進めていくことになります。
こういった経験を語れる薬学生は有利です。
薬学生がPRできるポイントの例
・困ったときに先輩へしっかり報連相することによって、課題解決できた
・後輩へ分かりやすく実験を教えることで進捗がよくなり、良い結論を得ることができた
・自分が率先して仲間に役割を与えることでチームが円滑に動いた
・価値観や文化の異なる人(外国人留学生)の意見を尊重することでチームが上手く機能した
このように実際に会社に入っても役立つスキルがPRできると有利ですね!
薬学生が就活で有利な点③ 安心感・余裕がある
もし、この会社に受からなかったら
「就職できず留年することになるのか?」
「この会社がラストチャンス!」
こんな心境でのびのびと自己PRできますか?
薬学生はこんな心配は無用です。
製薬企業や病院以外にも
IT企業に入ってプログラマーになってもいいし
航空会社に入ってパイロットになってもいいし
もしチャレンジしたい職業があるのであればチャレンジしてみましょう。
「最悪、薬剤師がある」というのは薬学生のみが持っている超贅沢なポジションです!
その立場を利用してガンガンチャレンジしてください!
視野を広く!就活してみよう!
以上、ご紹介したとおり
PRのやり方次第で薬学生は就活市場で非常に有利に立ち回ることができます。
薬学生が企業へ就活するうえで有利になる3つの理由
①自分に自信がある
研究テーマは絶対に勝てる自分だけの武器
②チームの中で役割を果たした経験を語れる
価値感やバックグラウンドの違う人とチームを組む経験
③安心感、余裕がある
最悪薬剤師やればOKだと思ってチャレンジ
視野を広く持って色んな職種を検討してみてほしいと思います。
これは今この時期しかできないことです。
その結果、結局「薬剤師をやりたい!」と思えたのであれば
それはそれで、あなたにとって薬剤師は素晴らしい職業だったということです。
実際、薬剤師として働いたらツライこともたくさんあるはずですが
ここまで考えて選んだ薬剤師という仕事を嫌いになってしまう可能性は低いのではないでしょうか。
ぜひ、この機会によく考えて行動してみてほしいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!!